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2011年7月13日 (水)

夏のボエームの会

今まで沈黙していた蝉がようやく鳴き始めた。

既に連日真夏日更新中、今日も暑かった。
エアコン故障中の我が家は、2ℓのペットボトル数本を冷凍庫で凍らせて部屋の中に林立させている。効果のほどはわからぬが、見ているだけで涼しい気分。
もっとも昼間は3時間ほどで完全に溶けてしまう。

Front_mini 昨日は定例ボエームの会。

 

場所はいつもの割烹「はちまき」で今回は趣向を変え、囲炉裏部屋からお座敷へ。

 

たまには畳の上で足を伸ばしての座敷もよいもの。

お酒はお仕事で沖縄へ行っていたメンバーのお土産、10年古酒泡盛五頭馬。
まずはロックで。

2011071218200000 43度の芳醇な香りとトロリとした飲み心地はまさに古酒の味わい。
やはり強いので水を加える。水で伸ばしても個性が変わらぬのが泡盛の特徴だという。

今宵のメニューはお魚類中心。夏向けにさっぱり系のその他の前菜や刺身の後に、アカウオの焼き物、冷製茶碗蒸しエトセトラ。

 

 

 

そしてはちまき特製のコロッケに続くのは・・・・・

ジャーン! 今回のメインは鯨の刺身と鯨ベーコン。

Kujirasyasinn_2 商業捕鯨中止で日本人の食卓に乗ることは稀になった鯨だが、この会のメンバーは皆、鯨肉が懐かしい世代。

 

学校給食に出た鯨の竜田揚げも懐かしい。一同思わず遠くを見る目となる。

しかしながらこのメンバーは生の鯨肉は食べたことがない。

 

 

食すと鹿肉にも似た独特の風味の肉。

 

「やはり鯨は哺乳類ですな」などと当たり前のことをそれぞれ呟きながら酢醤油に洋からしを絡めて食べているうちに、おいしいお酒に釣られて皆速いペースで飲みすぎた。

Kanikoro 冷たい牛テールそうめんを仕上げとしつつ、今回は早めのお開きとする。

帰宅後横になったらそのまま翌朝まで泥酔状態。

 

そして本日早朝起床。
かなり飲んだにしては二日酔いにもならずに睡眠十分で気分は良い。
やはり泡盛は二日酔いしにくいというのは本当なのだろうか?

P1010006 P1010008 沼響のHPの聴き比べコラム「シベリウスの2番を聴く」にカラヤンの演奏の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/sibe2.cgi

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