コレルリの「トゥーランドット」
昨晩は涼しい夜、本日も日差しは強いが吹く風は高原の風のように爽やかだ。台風6号が北方の冷気を誘い込んでいるらしい。
昨日職場では夏風邪でお休み一名。
本日お休み。下の娘は来月初旬の全国大会のために今日も部活。
自分はほとんど何をしたか思い出せないほど無為無策の一日。 先日図書館で借りてきた世界文化社から出ている「トゥーランドット」のDVDを観た。
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これはマルトン、カレーラスによるマゼール指揮のウィーン国立歌劇場によるDVDがメインだろうが、もう一枚のコレルリがカラフを歌った1958年のテレビ映画が圧倒的に面白い。
マゼール盤は、宮崎アニメに出てくる「顔無し」のようなメイクがどうも気に入らない。音は良いのだが。
もう一枚はフランコ・コレルリがメトにデビューする前の映像。トゥーランドットはルチッレ・ウドウィックが歌っている。指揮は名匠プレヴィターリ。
50年以上前のモノクロ映像だが、ランフランキの演出はさほど時代を感じさせない。
冒頭の日本の鎧武者がパントマイムを始めたのには思わずのけぞってしまったが、他はさほどの違和感はない。 沼響の聴き比べコラム「チャイコフスキーの5番を聴く」に、ミトロプーロスの演奏の感想をアップしました。
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Youtubeはニルソン、コレルリの「トゥーランドット」。これは凄い演奏です。
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