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2011年7月 4日 (月)

ブラームスのドッペルコンチェルト

新たな週の始まりは朝から西風が強く、ベランダに立てかけた「よしず」が倒れそうだ。
出勤前に片付けるか否かで迷ったが、結局そのままにして出勤。
帰宅したら「よしず」はベランダの床に風で倒れ、密封状態のリビングの室温は40度近く。

昨晩のNHKスペシャルは「シリーズ原発危機、広がる放射能汚染」。

仕事上の係りも深く人ごとではない。真剣に見入ってしまった。

原発から離れた場所に散在する放射能スポット。なぜお茶から基準値以上の放射性セシウムが検出されたのかなど。見ているうちにいろいろな疑問が氷解。

どうやら3月21日に、静岡県上空にセシウムを含んだ雲が飛来していたらしい。この日は雨。お彼岸で家族揃ってお墓参りに行ったりと、やたらと外を出歩いていた。

最も知りたいことを国は国民に示していないことが番組を見ているうちに気になってきた。
今も放射能は漏れ続けているのだろうか?
避難されている人たちは故郷に帰ることができるのだろうか?

雨が降りそうで降らない毎日が続いたがさきほどから強い雨が降ってきた。
恵みの雨も放射能が気になる。


P1010001 今日はブラームスのドッペルコンチェルトをオイストラフのヴァイオリン、フルニエのチェロで聴く。

手持ちは、ガリエラ指揮のフィルハーモニア管による1956年録音のステレオ国内盤LP.

この二人の巨匠にはそれぞれ後の録音があるが、お互いの個性を尊重しながらのびのびと演奏している音楽の楽しさではこの盤に軍配が上がる。

これはなによりも伴奏の名匠ガリエラの力が大きい。

Youtubeはブラームスのドッペルコンチェルト、庄司紗矢香のヴァイオリンほか

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