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2011年7月10日 (日)

コンヴィチュニーの「タンホイザー」

朝早く、カラスの騒がしい鳴き声で目が覚める。

2階の窓から外を眺めると、電線上には凄い数のカラスが鈴なりとなり、裏山の木々にも居るらしく枝がワサワサと揺れている。
さながらヒッチコックの「鳥」の如し。

どうやらご近所の畑に実り始めたトマトを狙っているらしい。

我が家の畑は野鳥避けにヒモを空中に張りめぐらせたり、再生できなくなったDVDやCDをぶら下げたりしているので、無防備な隣の畑を狙うことにしたらしい。

この土日休みは庭と畑の除草作業。

今年は昨年を上回る猛暑の気配。このところ天気が良すぎて適度な雨も降り雑草は次から次へと生えてきて、いくら抜いてもきりがない。

ひと汗かいて、太陽が頭上に上ったところで本日の作業は終了。

P1010011 汗を流した後は、音楽部屋で先週の「ローエングリン」に続き、今週もワーグナーのオペラ全曲で「タンホイザー」を聴き始めた。

演奏は旧東ドイツの指揮者コンヴィチュニー指揮のベルリン国立歌劇場管による1960年の演奏で手持ちは国内盤LP.

グリュンマーやフィッシャー・ディースカウ、といった名歌手を揃えた著名な録音。名テノール、ヴィンダーリッヒが加わっているのも嬉しい。ドレスデン版を使用。

ところが聴き始めてまもなく睡魔に襲われそのまま爆睡沈没。

20090618092923  目覚めたところで、魚市場に勤めている遠縁のおじさんがイサキを持ってきてくれた。

今夜はイサキの塩焼きだ。

P1010010_2 沼響のHP聴き比べコラム「ラインを聴く」にクレツキの演奏の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/rhein.cgi

Youtubeは「タンホイザー」序曲、トスカニーニの指揮


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