オーブリー・ブレインのブラームス
今日は朝から雨。下の娘は夏休みだが来週からの全国大会福島遠征の為、連日の部活。雨でもあり出勤の前に学校へ娘を送る。
今日は市長さんに報告のため、顧問の先生と部活の仲間達と一緒に市役所へ表敬訪問すると言う。
今日は静かに室内楽。 ホルンのオーブリー・ブレイン、ヴァイオリンのアドルフ・ブッシュ、ピアノのルドルフ・ゼルキンによるブラームスのホルン三重奏曲。
1933年11月のモノラル録音。手持ちはフランクリンミントのLP.
オーブリーはフランス、ラウー工房のF管のピストンヴァルヴ方式のホルンを使用している。http://
一説にはこの録音に使用されたホルンはホルントリオが作曲された1865年製の楽器だという。
自然な呼吸にのびやかな音、この特徴は息子デニス・ブレインにそのまま受け継がれているこの曲最高と言われる名演だ。 オーブリーは1926年にも同曲を録音している。
スペンサー・ダイクのヴァイオリンにヨーク・ボーエンのピアノ、手持ちはOPALから出ていたLP。
こちらも完成度の高いオーブリーのホルンが聴きものだが、他の二人はさすがにブッシュ、ゼルキンには遠く及ばない。
沼響HPの聴き比べコラム、「ベートーヴェンの7番を聴く」にヨッフム指揮バンベルク響来日公演の感想をアップしました。
http://
Youtubeはクライバー指揮のブラ2、第2楽章ホルンソロの部分
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