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2011年7月15日 (金)

選曲会議

昨日は来月主催の大きな会議の下打ち合わせのために、伊豆市まで車で駿河湾の海岸線を行く。素晴らしく良い天気で凪いだ海面の中空に大きな富士の姿が見える。

10_07_17e688b8e794b0e6b8afefbc91s そして夜はオケの練習、場所は沼津市民文化センター小ホール。
曲はバーンスタインのウエストサイドストーリから「シンフォニックダンス」の後半部分。

曲の形にはなってきたが、団内指揮者のF君の懸命の指導の割にはオケの反応はいまひとつ。ノンキな体質の沼響とはいえF君の真摯な指導に喰らいついていく真剣さが足りないのではないか? 
練習をしていてオケに対する団員の温度差が表面化しているような感覚。
本日練習終了後、来年の定演の曲目アンケート結果から曲目を絞る技術委員会に出席。
アンケートの集計表を見ると今回はトンデモない曲は入っておらず、面白みには欠けるが常識的なラインナップ。

最初曲決めの件でひと悶着あったが、沼響は誰でも自由に意見を出すことがモットーなのでこれも良いだろう。
来年は28回目の定期で練習期間も短くコンチェルトはなし、しかも第30回定演にどう繋げていくのか。

いろいろ意見は出たが、結局候補は「エロイカ」、ブラームスの交響曲第2番、ドヴォルジャークの交響曲第8番の3曲となった。
いずれも沼響としては演奏経験のある曲で。来週の練習最後の団員投票でこの中から決定となる。

毎回団員投票は1票差の大接戦。はたして今回はどんなドラマが生まれるのやら

今回の技術委員会はなんとなく後味悪く終了は11時過ぎ。

本日は、仕事終了後市民文化センターでのディスクコンサートの解説を終え10時帰宅。

帰宅したら友人の訃報が待っていた。

413lotnnh8l__sl500_aa300_ 彼は高校の同級にして、下の娘の通う高校の音楽教師。

沼響の定演と同じ5月28日の高校吹奏楽部の定演には、病中にもかかわらず指揮をしていたとのこと。

人望も厚く、今日高校の吹奏楽部の生徒らは泣きじゃくっていたと娘から聞いた。

アウストボの弾くグリーグの「抒情小曲集」をなんとなく部屋に流している。

Youtubeはグリーグの「過ぎた春」

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