仮面劇「アルフレッド」
本日お休み。
家内と娘が御殿場アウトレットへ行きたいと言っているが、バーゲン中の上に8月最後の土日で最悪の混雑が予想される中でとても自分は行く気になれない。http://
結局、妥協案として家内と娘は御殿場線で行かせることにして駅まで二人を車で送ることになった。
自分はひとりでのびのびとお留守番。
先週図書館で借りた「君はトミーポルカを聴いたか~小栗上野介と立石斧次郎の幕末」(赤塚行雄著)を読了。
幕末は、坂本龍馬や西郷、大久保など維新の英雄や、明治期までうまく立ち回った勝海舟などにスポットライトがあたりがちだ。
だが、42歳で非業の最期を遂げた小栗上野介の多くの業績を俯瞰すると、明治政府の仕事は小栗の敷いたレールを模倣しただけのように思える。
http://tozenzi.cside.com/oguri.htm
カンパニーを「商社」と訳したのは小栗とされ、小栗の進言で建設された横須賀造船所は多くの軍艦を建造し、幕末に使用されたスチームハンマーは平成の世まで米空母の修理に使用され、ドライドッグは今でも使われているという。
http://
今日は、18世紀イギリスの作曲家、トーマス・アーンの仮面劇「アルフレッド」ハイライトを聴く。
BBC Music Magazine 1997年6月号付録。
演奏はN.Kraemer指揮のorchestra of the age of Enlightenment
イギリスのプロムスの最終日では「威風堂々」と並んで必ず演奏される「「ルール・ブリタニア」を含む音楽だが、このようなまとまった形での音源はなかったように思う。
聴いてみると軽い大衆路線を狙った音楽だ。今でいう宝塚歌劇やミュージカルと同種のように聞こえる。おそらく当時の大衆向けの娯楽音楽だったのだろう。
Youtubeは2009年プロムスから「ルール・ブリタニア」メゾ・ソプラノのサラ・コノリィの歌
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