ジュンヌウェーヴ・ヌフラールのフルート
昨夜、一日が終わろうとする23時58分に突然の地震!
ちょうど音楽部屋で脚立に乗り、棚の最上段にCDを乗せようとしていたところに3月15日の富士山麓を震源地とした地震以来の大きな揺れ。 急いで下に降りるとCD何枚かが落ちてきた。
すぐに連想したのが福島遠征中の娘の顔。
てっきり福島付近が震源地だと思い込み、急いでテレビを点けると震源地は駿河湾のまん中あたりで沼津は震度4。
まもなく心配した娘二人から電話がかかってきた。
CD何枚かは落ちたが他は特に被害なしでひとまず良かった。
これが大きな地震の前触れでなければよいが。 今年は冷夏なのか?今日も涼しい一日。
朝、蝉が盛大に鳴く裏山を見上げると赤く咲く庭のサルスベリが目に入ってきた。
今日はフランスの名エンジニア、アンドレ・シャルランの録音を聴く。
聴いたのは「パリのロンド~ヴェルサイユ楽派」、オットーテール、F.クープラン、マラン・マレら17世紀後半から18世紀にかけて活躍したフランスの作曲家たちのフルートの作品を集めたもの。
演奏は、フルートのジュンヌウェーヴ・ヌフラール、クラブサンのローランス・ブレェ、チェロのマリー・テレーズ・ウルチェの3人。
ブレェ以外は聞いたことのない人たちだが、おそらくフランスの女流演奏家だろう。
テクニックで聴かせる人達ではないようだ。地味で清楚な音色がこれらの作品にはふさわしい。
Youtubeはラヴェルの「クープランの墓」から木管五重奏版
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