スメターチェクのドヴォルジャーク、「スターバト・マーテル」
夏とは思えぬ涼しい朝、寒いくらいだ。
こんな日に下の娘は友達と泳ぎに行く約束をしたということで、熱海のプールへ出かけて行った。http://
とはいえ結局ろくに泳がず、ほとんど温泉に入っていたようだ。
上の娘はコンクールの練習があるからと言って昨日帰京。
雨も降らず涼しい絶好の畑作業日和、畑でちょいと汗を流す。今年は良いカボチャと茄子が採れた。
大叔母のお見舞いやら床屋に行ったりと、ひとつひとつ片づけているうちに一日が終わる。
夜はピアノレッスンのために娘を函南まで送る。
待っている時間に、いつものブックオフで時間をつぶそう、今日明日はCDのセール中だったな」どと頭の中で想像しながら先生宅へ。
ところが先生宅に着いてみるとお留守だった。
どうやらトロイ娘は今日休みだったのを聞き逃したらしい。
(これで3度目だ)
車の後部座席を振り返ると泳ぎ疲れた娘はクークーと眠っている。(--; 今日はドヴォルジャークの宗教曲「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」をスメターチェク指揮のチェコフィルの演奏で聴く。
チェコ、スプラフォンの1961年録音で現在CDでも出ているが、手持ちは独逸グラモフォンから出ていたオリジナル2枚組LP.
CDはステレオだが、手持ちはモノラル盤。録音は鮮明でなんら不満はない。http://
3人の子を相次いで失った悲しみから生まれたドヴォルジャーク中期の傑作。民族色は皆無で全編穏やかな静謐さに満ちた90分を超える大曲。
スメターチェクは高潔に格調高くかっちりと歌いあげていく。
youtubeは「スターバト・マーテル」からサヴァリッシュの指揮
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