ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭 IN ワルシャワ
大雨警報は未だ解除されず、断続的な雨が続くおかしな一日。
本日休み。
娘を部活に送ったり家内の持ち込み仕事を手伝ったりと家の雑事で時間は過ぎて行く。
夜は娘のピアノのレッスンのために函南へ。 ピアノの先生はワルシャワの「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」に行ってきたとのことで、娘にはショパンの肖像パッケージ入りお菓子、私には分厚い音楽祭の公式プログラムをお土産にいただいた。
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今年でまだ7回目という若い音楽祭だが、ショパンを核にしつつも、その周辺の作曲家たちの作品も取り上げているのが面白い。
今年のテーマは「マーラーからリスト、ノスコフスキまで」。 今年の出演者を見ると、ピアニストは地元やロシア勢が多いようだ。
アルゲリッチのような超大物からヨッフェやアレクセーエフら著名な名前も見えるが大半は知らない人たち。
オケはプレトニヨフ指揮のロシアナショナル響やヘレヴェレッヘ指揮のエイジオブ・エンライトメントなどの海外勢に加えて地元のオーケストラ。
曲目もショパンがやはり多いが、モーツァルトやブラームス、チャイコフスキーなどが満遍なく取り上げられている。
オープニングコンサートは、カスプチク指揮のルトスワスキフィルによるマーラーの交響曲第10番のクック補筆版というのがすごい。
パデレフスキのピアノコンチェルトなんかもある。
300ページにも及ぶプログラムには、この手のものにありがちなスポンサーの広告が全くないのには驚いた。
今は玉石混交の感もあるけれそ、今後注目の音楽祭となるかもしれない。 今日はピリスの弾くバッハとショパンを聴いた。「20世紀の偉大なるピアニストたち」シリーズから。
部屋の空気が浄化されるかのような、クリスタルのような純で美しい音が素晴らしい。
Youtubeはピリスの弾くバッハ、フランス組曲第2番
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