カラヤンのヘンデル、合奏協奏曲作品6
曇り一時雨。そろそろ長袖にしようかと思うほどの涼しい一日。
連休最終日の今日の午前中は畑作業。
冬の鍋料理に備えて白菜の苗、そしてブロッコリー、キャベツなどを植えるつもりで畑に向かう。落花生もそろそろ収穫時だ。
ところが家からさほど離れていない畑にはショッキングな光景が広がっていた。
畑の落花生がひと畝分抜かれて散乱している。しかも根の横にたわわに実っていたはずの落花生の実がごっそり採られているではないか!
土の様子を見るとさほど時間は経っていない。犯人は早朝にやってきて抜いて行ったのに違いない。盗まれた量が半端でないので計画的だ。
ご近所の農家の方に聞いてみると、他の畑や無人市場もよくやられるようだ。
朝からなんとも嫌な出来事。
今日聴いたのはカラヤン指揮するヘンデルの作品6の合奏協奏曲集。
1967年8月にスイス、サンモリッツの別荘地でベルリンフィルのメンバーを集めて録音されたもの。
いささか時代遅れのゴージャスなヘンデルだが、やはり聴かせ上手な見事な演奏だ。
チェンバロはカラヤンとアクセンフェルトが弾き分けているが、最初の作品6-の荘重な
第一曲からギターのような音がジャンジャンと聞こえてきたのに驚く。
思わずジャケットの演奏者欄を見ると、リュート奏者二人とハープ奏者の名がクレジットされていた。
艶やかな弦楽器の響きに浸っているうちに殺伐たる気持ちが治まってきた。
Youtubeはヘンデルの合奏協奏曲作品6-11
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