秋のボエームの会、ジビエの夜
晴れ後曇り、朝から気温は下がり肌寒く上着を着て自転車通勤。
長い坂を喘ぎながら登っている横をアシスト付き自転車に乗ったおばぁさんが平然と追い越していく。
昨日はお楽しみの「ボエームの会」、先月の台風直撃から早一か月。
場所はいつもの小料理はちまきで。 今回のお酒は、自分が持参した奄美黒糖焼酎「れんと」
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貯蔵タンクにスピーカーを取り付け、クラシック音楽を流して貯蔵樽を振動させて熟成させた酒だという。「音響熟成」とのラベルが貼ってある。
お酒に聴かせて?いる音楽はどうやらベートーヴェンの「田園」らしい。
ロックで飲むと爽やかでほんのり甘い後味が残る良い酒だ。
いよいよ鍋の季節到来、今日の鍋は「しし鍋」。薄く肉を切ったボタン鍋ではなくぶつ切りにしたイノシシ肉がまたうまい。
さらに伊豆産鹿肉の刺身も出て来て和風ジビエの夜。
http://majin.myhome.cx/pot-au-feu/dataroom/foods/meats/gibier/gibier.html
合間に板前さんが北海道から持ってきたというとろほっけの焼き物が出てきた。
とろほっけとは初耳だが、縞ほっけの脂がよくのったものを指すらしい。
これがトロリとした逸品でした。
そしてぷっくりとしたはちまき特製カニクリームコロッケでとどめの一発。
この会も2007年6月以来ほぼ毎月の会を重ねて4年余り。
しだいにメンバーの食が細くなってきているようで、今回はコロッケの登場時には皆満腹状態。
沼響のHPの聴き比べコラム、「ライン」を聴くに、パレー指揮イスラエルフィルによる1971年ライヴの感想をアップしました。
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Youtubeは「れんと」の熟成に使われているという「田園」から第5楽章。
メータ指揮イスラエルフィル
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