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2011年10月 1日 (土)

札幌交響楽団1961-1981

今日から10月、柿の実も黄色く色づき始めて、いよいよ本格的な秋到来。裏山の広葉樹の葉も黄色くなり始めたが、紅葉にしてはあまりにも早く木全体が枯れているようにも見える。どうやら先日の台風15号が大量の潮風を引き寄せたことによる塩害のようだ。

昨晩は市主催のクラシック・ディスクコンサートでの解説。

日程や内容は自分に任されているものの、今回は迂闊にも外部委員による昨年度の監査の日と重なってしまった。
結局、いつも当日におこなっていたオーディオのセッティングや調整の時間が取れずに、急遽木曜の夜に準備することにした。

Kt88 会場の市民文化センター視聴覚室のオーディオは、スピーカーは良いがアンプはお話にならないほどチャチなAVアンプなので、今回は現在の部署の上司が製作したKT88プッシュプルの重量級真空管アンプを借用しJBLの4343を駆動。

調整は2時間ほどで終わり、そのまま小ホールでのオケの練習に参加という音楽的になかなか充実した木曜日。

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金曜の監査は幸いにして大きな指摘事項もなく順調に終わり、ディスクコンサートの開演時間には余裕を持ってセーフ。 今回はNHKのローカルニュースのお知らせコーナーで紹介されたこともあり、いつもの常連さんのほかに新しいお客さんも多かった。

地味な催し物だがテレビの宣伝効果は大きいようだ。

そして本日お休み。午前中は職場関係者のご母堂の葬式に出た後、午後は携帯を無くした下の娘を連れてドコモショップで諸手続きやら入院中の大叔母への見舞いなど。
その帰りに畑の肥料を買ったり、台風で全滅した大根の苗の事を考えたりしているうちに一日は暮れて行く。

ヤフオクで落とした「札幌交響楽団1961-1981」が届いた。

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札響20周年の記念誌で、当時の音楽監督の岩城宏之と正指揮者尾高忠明の対談から始まり札響20年間の歴史や全演奏会の詳細な記録などの盛りだくさんの内容。

さらに音の記録としては、初代指揮者の荒谷正雄の「ハフナー」や、札響の育ての親ペーター・シュワルツのドヴォルジャークに20周年記念委嘱作品の広瀬量平の「ノーシング(北へ)」を岩城宏之の指揮。そして尾高忠明のハイドンの交響曲第88番以上の内容のLP。

巻末の演奏会記録をパラパラとめくってみると自分が学生時代に聴いたいくつかのコンサートの詳細な内容があって、これが懐かしい。

LPは明日の日曜にゆっくりと聴いてみよう。

B84bdf08 沼響のHPの聴き比べコラム、「ベト7を聴く」にベーム指揮ベルリンフィルの1977年のライヴの感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

Youtubeは尾高忠明指揮札響のエルガー「ニムロッド」

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コメント

札響俄定期会員です。帯広から通うのに冬場は危険なので上半期だけ会員になっています(爆。

札響は今年で創立50周年となっており、その記念に9月以降12月までの定期公演は尾高監督によるベートーヴェン・チクルスとなっています。このベートーヴェンの最初のコンサートを聴きましたが、ブライトコプフ新版を使いながらオーソドクスなアプローチで優れた演奏を聞かせています。1番と7番、とても丁寧な演奏で昨今流行のピリオドアプローチに慣れた耳には刺激が薄いといえば言えないことはないのですが、尾高さん特有のウィーン風の仕上げで、Kitaraの素晴しい響きとともにこれ以上何を望むのかというくらいでした。

創立50周年に合わせて50年史が創刊されており、添付CDには第一回定期の荒谷さん指揮する「フィガロ」序曲から、昨年のエリシュカ指揮する本場物に並ぶ「謝肉祭」序曲、今年のロンドン公演での尾高さんによるタコ5フィナーレなどオケの進展具合が感じられる内容となっています。

戦後日本の音大大量卒業者を背景として各地のプロオケのレベルは格段に向上しているわけですが、その最右翼と言えるのが札響であると思います。Pの場面でホルンが結構ビビって聴こえるのは内緒ですが。

尾高さんは東フィルに始まり、BBCのウェールズや読響などの指揮者を歴任し、今ではN響正指揮者とか新国監督などのタイトルもありますが、札響との関係が今年で最長になったとのことです。

日本の先輩指揮者、最高齢が1931年生まれの外山さん、三石さん、山岡さん、大町さんとなっていて、次が小澤さん、その次が実質的に現役のコバケンさん、飯守さんが1940年、秋山さんが1941年で、次は戦後生まれの井上ミッキーが1946年、その次なのが1947年の尾高さんなのです。このあたりを聞くのも今が盛りなのかもしれません。

投稿: ぶりちょふ | 2011年10月 3日 (月) 23時55分

ぶりちょふさん、コメントありがとうございます。

そうかぁ、札響はもう50周年でしたね。

先日尾高さんの指揮した札響の演奏がテレビで放送されていて、さらにスケールアップした札響独特の澄んだ爽やかな音色が健在なのを懐かしく思い出しながら見ていました。

私が実演で聴いていたのは厚生年金会館の時代ですが、岩城さんのベートーヴェンやジャン・バティスト・マリのラヴェルの演奏は今でも覚えています。

最近実演はご無沙汰ですが、たまに聴く日本のプロオケは、どこもうまくなって楽しめます。

投稿: 山本晴望 | 2011年10月 4日 (火) 23時37分

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