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2011年11月16日 (水)

ボエームの会、鍋シリーズ第1弾、スッポン鍋

秋も深まり日暮れは肌寒いほど、北海道、東北、関東地方までの初雪のニュースも入り冬の到来も近い。

150x150_square_8103763_3 昨晩は定例ボエームの会。場所はいつもの小料理「はちまき」。
これから冬にかけて鍋のシーズン到来、ということで今回の鍋シリーズ第1弾は「スッポン鍋」。

スッポンといえば子供の頃、三島大社の宝物館にかつて大社の池に棲息していたという巨大なスッポンの標本があった・・・・ような気がする。
はっきりしないのは最近は見かけないからで、幼い頃の不確かな記憶では大きなビンの液体の中に立ち姿の巨大なスッポン入れてあり、特徴的なとんがった頭が妙に恐ろしかったと記憶している。

Tsupp5 十返舎一九の「東海道中膝栗毛」の三島の部分では、弥次さんが宿でスッポンに食いつかれるシーンが出て来る。
かつての三島にはスッポンが沢山棲息していたのではなかろうか。
2011111518100000 2011111518150000 さて、醤油ベースに生姜を加えた汁の中に鎮座しているのはスッポンの甲羅。
これがかなりのインパクトです。
甲羅の先からあのスッポンの頭がニョキっと出て来るかのよう、

肉を食す前に、食前酒として日本酒で割ったスッポンの生血でカンパーイ。
割ったお酒が良いのか臭みもなくなかなかうまいが生の心臓は遠慮しておく。

こんなに精を付けてだいじょうぶだろうか・・・・スッポンの威力で皆だんだんと調子が出てきた。

2011111518120000
スッポンの肉は、脂が少なくコリッとした淡泊な味。スッポン独特の柔らかな甲羅
はコラーゲンたっぷりのようだ。

Rento_400_3  お酒は前回と同じ黒糖焼酎「れんと」その他。

仕上げはスッポンのだしの効いた雑炊、これがまた絶品でした。

体もポカポカとなり高級食材を堪能しました。次回の鍋も楽しみ。

今日は、モリコーネ、ロータの映画音楽作品集。
日本コロンビアから出ているCDで、演奏団体は新イタリア合奏団という名になっている。
「ゴッドファーザー」や「甘い生活」、「ニューシネマパラダイス」などの著名な映画音楽を集めたもの。弦楽合奏が中心だが、曲によってはトランペットも加わる。
00000961696 ロータの弦楽のためのコンチェルトや、モリコーネのアントニオ・ヴィヴァルディのための4つのアナコルーティ(破格構文)のようなクラシカルが曲も入っているが、やはり著名な映画音楽が楽しめる。ただし演奏はあまりうまくない。

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