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2011年11月 8日 (火)

パレーのデユカスとシャブリエ

今日は立冬、週末からの鼻水、くしゃみの風邪の諸症状は、昨日仕事をしているうちに止まっていた。いささか緊張感に欠ける先週の一週間が体の弛緩を誘っていたらしい。

仕事は放射能の影響が大きく影を落とし、先行き不透明な状態。
今までの仕事の大幅な見直しが必要となりそうな気配。

自転車通勤継続中。

昨晩、仕事帰りに峠の下り坂にさしかかった時、目の前をダダダダダと大きな影が横切った。我に返ると大きなイノシシの後ろ姿がススキの茂る草叢に隠れるところ。
しばらくして先月食った猪鍋を思い出した。
http://harumochi.cocolog-nifty.com/horn/2011/10/post-50b7.html

今日はフランスの名匠、ポール・パレーのシャブリエ、デユカス、ラヴェル。
P1010041

仏フェスティバルのLPで、モンテカルロ国立歌劇場のオケを振ったもの。

曲は、シャブリエの「エスパナ」のほか「田園組曲」、デユカスの「魔法使いの弟子」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」というもの。パレー晩年の録音で、オリジナルは通信販売のレコードクラブ、コンサートホールソサエティへの録音。

とても80過ぎとは思えないエネルギッシュな若々しさが魅力的な演奏。
お洒落で遊び心満載。さらにはお色気までも漂っているのが並みの指揮者とは違うところ。
オケは時々危うい箇所はあるがバラケながらも溌剌としているのが良い。

「エスパナ」の終盤で、インテンポでリズムを刻む弦楽器群に対して微妙に崩しながら吹きまくる木管楽器。開放的に鳴らしまくるブラスもゴキゲンだ。
シャブリエのみを聴くつもりが、あまりの楽しさにLP1枚分聴くことになった。

「魔法使いの弟子」はスコアに手を加えているようで、他の指揮者の演奏から聞こえてこない音が突然聞こえてきて驚かされる。

デユカスと親交があり、譜面には書かれていない奥義を作曲者から伝授されたパレーの貴重な遺産だ。http://www.seikaisei.com/cond/paray/paray_bio.html

P1010033 沼響のHPの聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」にクリュイタンス指揮ベルリンフィルの第1回録音の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

Youtubeはシャブリエの「エスパナ」ポルトガルのオケ

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