ツィピーヌのオネゲル、「クリスマス・カンタータ」
本日快晴、自転車通勤再開。寒さのため途中でこめかみが痛くなってきた。
しばらく怠けていたので坂道が苦しい。
帰宅後、大学時代の恩師の訃報とお別れ会の通知が届いていた。
先生はフランス音楽がお気に入り。雪の降る深夜の研究室で先生の指導を受けながらの実験の合間に、「僕はオネガー(オネゲル)が好きなんだよ」とおっしゃっていたことを懐かしく思い出した。
大学卒業後は二度ほど研究室を訪れたことあったが、学会出席のために上京していた先生と神田の古書店で偶然お会いしたのが最後で、その後すっかりご無沙汰してしまっていた。
お別れ会は、同じ研究室仲間に久しぶりに会うことができる良い機会なのだが、遠方であるのと仕事の都合で出席することができない。
今日は先生のお好きだったオネゲルから「クリスマス・カンタータ」を聴く。
フランスの名指揮者、ツィピーヌ指揮のパリ音楽院管によるフランス・トリアノン盤。作曲者立ち会いでの録音。かつて仏EMIからCDも出ていた。 こちらのサイト↓で取り上げられている感想に全面的に賛同であります。
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未だにこの演奏を超えるものがない感動的な名演。
Youtubeはオネゲルの「クリスマス・カンタータ」中間部
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コメント
はじめまして、いつも拝見しています。
オネゲルってファンが多いですね‥
クリスマス・カンタータはいままでマルティノンのCDが愛聴盤でした。
ツィピーヌの演奏もぜひ聴いてみたいです。
人に薦められて買った火刑台上のジャンヌ・ダルクはまだ聴いていないので今月中には聴いてみたいですね(^^)/
投稿: tokei | 2011年12月14日 (水) 06時21分
tokeiさん、コメントありがとうございます。
「クリスマス・カンタータ」はどの演奏を聴いても感動する作品で、マルティノンも良い演奏ですね。
私が初めて聴いたオネゲルの作品は、マルティノン指揮ラムルー管弦楽団の「夏の牧歌」で今でも時々聴くことがあります。
ツィピーヌのオネゲルはちょいと別格な存在で交響曲も名演でした。
投稿: 山本晴望 | 2011年12月14日 (水) 19時29分