レコードをいただきました
本日快晴、放射冷却のためか朝は冷えました。
午前中に裾野市の大叔母のところへ見舞いに行き、帰宅すると家の上空にぽっかりと飛行船。
最初はUFOかと思ったが、耳を澄ましてみるとブーンとエンジンの音が聞こえてきた。
3月はじめに、ある方を介し亡父のLPレコードを私にお譲りしますとの話がありました。
どうやら私が長い間レコードコンサート(ディスクコンサート)を文化センターでやっているということを聞いてとのことらしかった。
ところが何度か電話でのやりとりはあったものの、直後に東日本大震災が発生。
相手の方は超多忙となってしまい。その後音沙汰もなく、こちらから催促するのも気が引けたのでそのままに時は流れていきました。
もうすっかり忘れてしまっていたのですが、今週のはじめに相手の方から突然電話があり、今日の午後に伺いすることになりました。
約束の時間よりも30分ほど早く着いてしまったので、車から降りてしばし駿河湾上に浮かぶ富士山を飽きずに眺めておりました。
そして訪問。息子さんと話をしているうちに、故人のOさんは沼津市内にかつてあったクラシック音楽鑑賞サロンに属していて、私も社会人になりたての頃にその会を通じてOさんと何どもお会いしていたことが判りました。
さらにOさんの奥様が話に加わると、共通の知人の話がポンポン出てきました。Oさんは私の祖父と同じ会社で奥様も祖父のことはよくご存知でした。
世の中狭いものです。
いただいたレコード数百枚は独盤の輸入盤が大部分で、状態も非常に良いものでした。
家に帰りレコード1枚1枚を眺めるうちに温厚な紳士であったOさんと、祖父のことを思い出しました。
| 固定リンク
「音盤購入記録」カテゴリの記事
- 今年最初の音盤購入は超巨大編成のブライアンの交響曲第1番「ゴシック」(2023.01.31)
- 今年最後のオケの練習、そして本当に最後の音盤購入(2022.12.19)
- 「ロマン派の変貌、ライネッケからニールセンへ」ヴラドコヴィッチのライネッケほか(2022.12.13)
- 今年最後の音盤購入?(2022.12.11)
- ラ・クアルティーナの「アダージョ」(2022.09.27)
コメント