明日は本番
大寒の今日は一日雨。
夜は明日のオケ本番へ向けて最後の練習。
管楽器は雛段を付け、本番用の譜面台を並べたところ音はだいぶ前に飛ぶようになった。
今回演奏するモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ドヴォルジャーク、ショスタコーヴィチなどの交響曲のサワリの中で、やはり妥協を許さぬベートーヴェンが難しい。
「運命」の練習時に客席で聴いてみたが、かなり厳しい出来だ。 仕上がりは曲にもよるが甘く見て70パーセントというところだろうか。
あとは本番の集中力頼みはいつもと同じ。
今日聴いていたのはシュポアの八重奏曲ホ長調。
ベートーヴェンと親しかったシュポアは9曲の交響曲をはじめ多数の作品を残しているが、指揮棒を初めて使った指揮者、ヴァイオリンの顎当ての発明者としても歴史に名を残している。
八重奏曲は第3楽章がヘンデルのチェンバロ曲「調子のよい鍛冶屋」による変奏曲で知られる。
演奏は、ヒューブナーその他の往年のウィーンフィルの名手たちによるウィーン八重奏団によるもの。
Youtubeはシュポアが初演に加わったベートーヴェンの交響曲第7番
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