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2012年1月 9日 (月)

ギーゼキングの「雨の庭」

三連休最終日。昨日は上の娘の成人式。

娘と家内は朝早くから美容院に行ったり、お世話になった親戚への挨拶回りなど慌ただしく立ち回っていたが、男の自分は特に出番がなく一日が終わる。

その娘は今ドビュッシーの「雨の庭」をさらっていて、昨日はいろいろな演奏を一緒に聴いていた。

ノエル・リーやミッシェル・ベロフなどを全集録音のあるピアニストを次々に聴いていく中で、ベロフの斬新な演奏と古いワルター・ギーゼキングが印象に残った。

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ギーゼキングは、最初のppから中間部分に至る強弱のドビュッシーの指定の絶妙な変化を見事なまでに音にしている。
時代を感じさせる独特のルバートはあるものの、音のひとつひとつをはっきりとさせた即物的なまでの明晰な解釈。

グロトリアンのピアノの渋く奥の深いモノクロームな音色も独特のものだ。

「こんな凄い演奏を聴くともう弾けないよ」演奏の凄さに娘は落ち込んでそのまま黙りこんでしまった。

次に聴いたのがリヒテルの演奏。

S_img_0003 1977年のザルツブルクライヴのオルフェオ盤CD.

ギーゼキングの後で聴くと非常にロマンティックな演奏に聴こえた。まるで別の曲。

さすがのリヒテルもドビュッシーではギーゼキングに一日の長があるようだ。

S_img_0001 沼響のHPの聴き比べコラム「ラインを聴く」にジョルダンの演奏の感想をアップしました。

http://www.numakyo.org/cgi-bin/rhein.cgi

Youtubeはギーゼキングの「雨の庭」

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