今年最初のボエームの会
寒波襲来、一昨日の東京は雪。
昨晩は今年初のボエームの会。
体の芯まで凍てつくような寒さ。
今宵は庄内名物寒鱈のどんがら汁のはず・・・・・・バスがなかなか来ない。
ようやく来たバスに乗りそのまま沼津駅発17時55分の電車へ飛び乗り三島下車。
いつもの小料理「はちまき」に到着すると既に囲炉裏の間の真ん中にはデン!と土鍋が既に火にかけられている。
今回は先日の競技かるた名人戦で見事14連覇を遂げた西郷直樹名人の義父を囲んでの祝勝会。
http://www.nhk-g.co.jp/program/documentary/einstein/index.html
まず山形直送の寒鱈の生白子からいただく。ポン酢の風味に新鮮でプリッとした食感は酒のつまみに最高。
お酒は京都伏見山本本家神聖十一代山本源兵衛謹製大吟醸。
名人戦を間近に見ていた西郷名人のお義父さんからは、関係者ならではの試合中での興味深い裏話を伺う。
常に正々堂々、勝負の結果よりも大切なもの、美しいかるたを常に目指している西郷名人。
かっこよすぎます。まさに王者の風格。
話は弾み、お酒は2本目へと続き(お酒の名前は忘れました)。
次の3本目は琉球泡盛「主(ぬーし)」5年古酒。こちらは43度の強烈な味わい。
箸休めに出た初島のたくあんがまたうまかった。
http://gurutabi.gnavi.co.jp/gourmet/cat4/atamihatsushimatakuan_shizuoka/
いつしか店主さん夫婦も席に加わりさらに盛り上がりました。
店主のいつもながらの確かな舌と厳選された材料、しかもリーズナブルな価格でおいしいお酒と料理と会話を堪能した楽しい一夜。
沼響のHPの聴き比べコラム「シベリウスの2番を聴く」に、オーマンディの2回目の録音の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/sibe2.cgi
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コメント
山本さん、更新の度愉しみに拝見しております。この回のみ字体が違いますよ。なんか設定があるんでしょうか。
地震のことは心配ですね。心配しても自然のことは受け入れるしかない、被害を最低限に対処するしかない、ということでしょう。
お隣、大阪にて経験した阪神大震災からもう17年経ちました。
投稿: 林 侘助。 | 2012年1月29日 (日) 09時24分
複数の方から同じ指摘を受けましたが、何故かわからぬうちに字体が変わってしまいました。
まぁあまり影響なさそうなので、しばらくそのままにしておきます。
昨年の大震災で日本列島全体が大きく揺さぶられ、大地が落ちつくまでこの状態が続くのでしょうか。
首都圏直下地震が4年以内に起こる確率が70%だそうで、東海地震は30年以内に88%。
これは明日起きても不思議ではないほどほぼ確実に来ると言うことでしょうね。
投稿: 山本晴望 | 2012年1月29日 (日) 23時17分