アルゲリッチのクライスレリアーナ
短い2月今週で終わり。今年は花粉の飛散量が少ないのがありがたい。くしゃみは時々出るものの目のかゆみはまだ出ていない。
昨日、SBSラジオ開局60周年記念番組「アメリカをとりこにした侍アイドルトミー」を聴いた。 万延元年の幕府の渡米使節に16歳にして通訳見習いとして加わった立石斧次郎をテーマとした1時間番組。
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出演は、斧次郎のひ孫報道キャスターの長野智子や他の子孫の談話、トミーポルカ以外にももう2曲斧次郎をテーマとした曲が発見されたことなど。
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新たな情報とは別に、20年前にカセットテープに録音された斧次郎を直接知る孫が語る祖父の印象などの興味深いもの。
トミーポルカと立石斧次郎の存在を初めて知った時、戸田に住む何人かの知人に立石斧次郎のことを尋ねても誰も知らなかった。
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今から90年前に没した斧次郎の終焉の地となった戸田の地に、斧次郎の伝承や足跡が全く残っていないのは、彼がごく普通の市井の老人として生活していたことと、古くからの戸田の住民にとって斧次郎は所詮よそ者だったからではなかろうか。
今日はアルゲリッチの弾くシューマン、「クライスレリアーナ」を弾く。
とりとめのない性格の早い曲と遅い曲8曲の小曲が、順に交互に交差していくつかみどころのない名曲だ。
感情の起伏の大きなこの難曲に、猛女アルゲリッチが果敢に挑んでいくスリリングな名演。 沼響HPの聴き比べコラム「シベリウスの2番を聴く」にセーゲルスタムの演奏の感想をアップしました。
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Youtubeはアルゲリッチの弾くシューマンのピアノ協奏曲
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