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2012年2月17日 (金)

本日の練習、ブラ2、久世先生の指揮

昨日は冷たい雨、気温も下がり山間部は雪が降ったようだが今日は一転良い天気。

ここ数日睡眠不如意で頭が働かない。仕事の大きな山場はほぼ峠を越えたようだ。
この週末はゆっくり休みたいところ。

昨日はオケの練習日。
先週は狭いリハーサル室だったのが今回の練習会場は文化センター小ホール。
このくらいのスペースがないと合奏練習にはならない。

指揮はトレーナーの久世先生でブラームスの交響曲第2番。

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30分ほどの遅刻でしばらくホールロビーでウォーミングアップしていると、第一楽章が聞こえてきた。

ラッパが欠けているので妙にこじんまりした室内楽のような響きだ。

最近トランペット奏者が転勤になってしまった。

地方社会人オケの常として転勤その他で団員の出入りが激しい。
特定のパートに人数が偏る傾向もあり、現在はトランペット奏者が空席状態。
誰か入ってくれないものだろうか。

練習はだいぶ勘も戻り読み替えも苦にならなくなってきた。ひとつひとつの音符や強弱記号などの意味を考えながら吹いていると、聴くだけでは気がつかぬ新たな発見あるのが楽しい。
ブラームスのような名曲は、演奏していると精神が自然と高揚してくる。

今週の体調は必ずしも万全ではないが、生活のひとつのアクセントでもあり、気分転換にもなるこの練習は貴重な時間。

それにしてもこの曲、ヘミオラが多く指揮は相当難しそうだ。
ブラームス自身はハンブルクのフィルハーモニー協会のオケでこの曲を何度か指揮しているが、ぶきっちょで棒のテクニックに不足していたブラームスはちゃんと振れたのだろうか?http://www.numakyo.org/cgi-bin/bra3.cgi?vew=57

今夜はしっとりと室内楽。
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スメタナ弦楽四重奏団の古い録音で、ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」とモーツァルトの弦楽四重奏曲第19番。スプラフォン原盤の日本コロンビアのLP.モノラル録音。

スメタナカルテットは録音も多く、日本にも何度も来たので実演も幾度か聴いたが、スメタナやドヴォルジャークの曲は感銘は受けたけれど、他の作曲家の演奏はさほど印象に残っていない。
この録音も音楽が生真面目で多少窮屈のように聴こえる。もう少し緩くても良いのではなかろうか。

Youtubeはミュンシュ指揮ボストン響のブラ2

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コメント

仕事の所為とはいえご迷惑をおかけしております。数年後には戻りたいと考えておりますが、まあ会社相手なのでどうなる事やら。

投稿: つ@Tp | 2012年2月18日 (土) 21時58分

単身赴任御苦労さまです。

倉敷のオケはどうですか?

また再び一緒に吹ける日を待ってますよ。

投稿: 山本晴望 | 2012年2月18日 (土) 23時41分

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