本日の練習、ブラ2
来週からいよいよ年度末多忙モードに突入予定。既に今日からその兆候が現れる。
ともあれ今宵はオケの練習。次期定演の練習でブラームスの交響曲第2番を第一楽章から。 練習会場は、市民文化センター地下のリハーサル室だが、あい変らず狭く音響は最悪。
50人ほどのオケのメンバーが入るとかなり窮屈で、部屋の奥にいる団員は汗ばむほどだが、寒気が侵入する入口付近のトロンボーンセクションからは 「寒い~」の声が上がり暖房を止められない。
ブラ2はヘミオラのリズムとシンコペーションが多く、合わせるのには厄介な曲。
しかも1、2番ホルンの第2楽章はホルンにとって読み替えが最もやっかいなin Hで書かれている。
前回ブラ2を演奏したのは17年前。
頭で音符を読み替えながら吹くものの完全に忘れている。
前と異なり視力が衰え音符が二重に見えてしまい、シャープをポロポロと落としてしまった。
帰宅後聴いたのは、ケルビーニのレクイエムハ短調。
演奏は、ロジェ・ワーグナー指揮のロジェ・ワーグナー合唱団にロイヤルフィルというもの。国内盤LP.
アメリカの指揮者ロジェ・ワーグナーといえば、クラシカルな合唱音楽というよりもフォスターその他のポピュラーなコーラスの指揮者のイメージが強い。
このケルビーニの演奏は多少予想通りの展開となっているとはいえ、意外と録音が少ないこの傑作を過不足なく聴かせてくれる。
伴奏のロイヤルフィルは非常にうまい。
Youtubeはカルロス・クライバー指揮のブラームス、交響曲第2番。
市販されているウィーンフィルとではなく、1987年バイエルン国立歌劇場管によるもの。非常に珍しい映像です。
この前年の来日公演でのクライバーのブラ2を聴きました。
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