ボールトのベートーヴェン
3月の最終日は早朝から風雨強し。
昨日埼玉に帰った上の娘に朝電話したところ埼玉は晴れているとのこと。
風雨はしだいに強くなり一時は台風のような風。
下の娘と図書館に行くと、こんな天気で児童コーナーは家族連れで混みあっていた。
4時過ぎには青空が見え始めたので愛犬ポコの散歩。
昨日はデスク周りの私物を片付け新たな職場に運ぶ。そのまま直属の上司となる前任者は早くも机を空けてくれていた。
とりあえず私物はそのままに、今までの職場関係の挨拶回りをしているうちに最後の一日は過ぎていく。
夜は文化センター主催のディスクコンサートの解説が待っているので、慌ただしい一日となった。 この日のプログラムは、昨年からのマーラーシリーズの最後として、バーンスタイン指揮による交響曲第8番を聴いた。
ウィーンフィルとの2度目の全集録音からだが、録音が巨大な編成を充分に捉えきれていないもどかしさが気になった。
お客さん達はそれなりに満足していたが、自分としては今一つ。
立て続けの行事に精神的な落ち着きを欠いているのかもしれない。
そのような中でも木曜のオケの練習はしっかりと出ている。
今週は本番を振っていただく横島先生の久々の登場。
ブラ2全曲をざっと通すが、弦楽器のトップが欠けていることもあり、ガタガタの出来。
ブラームスへの道のりは未だ遠い。
今日、嵐の中で聴いていたのはイギリスの巨匠、エードリアン・ボールトのベートーヴェン。
米ヴアンガードから出ていた3,5,6,7番の交響曲と序曲を集めたLPから「エロイカ」を聴いた。
柔らかく穏健、表面的な力強さよりも深く内省的なベートーヴェンだ。
フィルハーモニック・プロムナード管の編成は幾分少なめのようだ。
Youtubeはボールト指揮のヴォーン・ウイリアムス交響曲第8番
最近のコメント