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2012年3月に作成された記事

2012年3月31日 (土)

ボールトのベートーヴェン

3月の最終日は早朝から風雨強し。
昨日埼玉に帰った上の娘に朝電話したところ埼玉は晴れているとのこと。

風雨はしだいに強くなり一時は台風のような風。
下の娘と図書館に行くと、こんな天気で児童コーナーは家族連れで混みあっていた。

4時過ぎには青空が見え始めたので愛犬ポコの散歩。

昨日はデスク周りの私物を片付け新たな職場に運ぶ。そのまま直属の上司となる前任者は早くも机を空けてくれていた。
とりあえず私物はそのままに、今までの職場関係の挨拶回りをしているうちに最後の一日は過ぎていく。

夜は文化センター主催のディスクコンサートの解説が待っているので、慌ただしい一日となった。

Mahler8_bernstein_2 この日のプログラムは、昨年からのマーラーシリーズの最後として、バーンスタイン指揮による交響曲第8番を聴いた。
ウィーンフィルとの2度目の全集録音からだが、録音が巨大な編成を充分に捉えきれていないもどかしさが気になった。

お客さん達はそれなりに満足していたが、自分としては今一つ。
立て続けの行事に精神的な落ち着きを欠いているのかもしれない。

そのような中でも木曜のオケの練習はしっかりと出ている。

今週は本番を振っていただく横島先生の久々の登場。

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ブラ2全曲をざっと通すが、弦楽器のトップが欠けていることもあり、ガタガタの出来。

ブラームスへの道のりは未だ遠い。

今日、嵐の中で聴いていたのはイギリスの巨匠、エードリアン・ボールトのベートーヴェン。
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米ヴアンガードから出ていた3,5,6,7番の交響曲と序曲を集めたLPから「エロイカ」を聴いた。

柔らかく穏健、表面的な力強さよりも深く内省的なベートーヴェンだ。

フィルハーモニック・プロムナード管の編成は幾分少なめのようだ。
Youtubeはボールト指揮のヴォーン・ウイリアムス交響曲第8番

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2012年3月28日 (水)

トシュマロフ&リムスキー・コルサコフ版の「展覧会の絵」

晴れ夜一時雨。

本日今の職場に関係した最後の大きな会議。場所は隣町の伊豆市。
同業者に異動の挨拶をすると一年での異動に皆一様に驚いていた。

終業間際にオフィスに到着すると組織トップからの宿題でさらに大きな仕事が待っていた。今週中にけりを付けなければならない。

ムソルグスキーの「展覧会の絵」をトシュマロフ&リムスキー・コルサコフ版で聴く。
S_20120313_09574820120313_05 これはこの曲の初めての管弦楽編曲版として知られるもの。
トシュマロフはリムスキー・コルサコフの弟子。
演奏はマルク・アンドレーエ指揮のミュンヘンフィルで独ACANTAのLP.

この編曲については沼響のHPの聴き比べ記事でも紹介したが、この時にはアンドレーエのLPを入手できずにアンドレーエがN響に来演した時のビデオに基づいて感想を書いた。
http://www.numakyo.org/c_pic/7.html

演奏はN響の時よりも練れた演奏で良いと思う。

ロシア的な泥臭さとフランス的な洗練さがほど良くブレンドされた良いアレンジだ。

Youtubeはイギリスの指揮者ヘンリー・ウッドによる「展覧会の絵」
トシュマロフ版に次ぐオーケストラ編でラヴェル編よりも古いもの
オルガンを加えた巨大な編成

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2012年3月27日 (火)

グラナドス自作自演

異動の引き継ぎも終わり、今日は溜まった有休消化のためにお休み。

短い一年の間にいろいろなことがあった。仕事の大半は震災から派生した停電や原発、風評被害などの対応に忙殺されていた。

懸案事項や、これからやりたいこともいろいろあったのだが、宮仕えの悲しさ、辞令一枚で4月から他の分野の仕事。
勤務地も変わり職場環境も激変するだろう。

今日一日は気持ちの整理を兼ね、仕事のことは忘れて午前中は畑作業。
午後は散らかった音楽部屋の片づけなどをしていた。

聴いた音楽はスペインの作曲家グラナドスの「ゴエスカス」その他。
グラナドス自身が自動ピアノに残したスーパースコープレーベルのLP.

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作曲家としてのみならずピアニストとしても巨匠の域に達していたグラナドスだが、残された録音は自作のみ。

彼が演奏会で他の作曲家の曲をどのように演奏したのかは、当時の聴衆の証言でしか知ることはできない。

見事なテクニックと安定した曲運びで弾かれる小曲の数々を聴いていると、グラナドスがピアニストとして非凡な存在であることが伝わってくる。

1916年、歌劇「ゴエスカス」の初演のためにニューヨークに滞在していた時に収録されたスペイン舞曲は、グラナドス自身の最後の演奏記録となってしまった。

この収録後、グラナドス夫妻がヨーロッパへ帰るために乗船した客船サセックス号は大西洋上でドイツのUボートによる雷撃で沈没。
グラナドス夫妻は行方不明となってしまった。

ロマンティックにして仄かな哀愁漂う小曲の数々、グラナドスの演奏も美しい。
Youtubeはグラナドス自演によるファンダンゴ

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2012年3月26日 (月)

ブリュッヘンのターフェルムジーク

今年は春一番が吹かなかった。

これは北の寒気が強く南風が吹きこめなかったからで、今年の冬の寒さと深く関係しているからだという。

異動が決まり今日は後任者への引き継ぎ。

気持は早くも次の部署へ。
よくないことだが、現在の仕事へのテンションが自然と低下しているのがよく判る。
明日はこの3月で期限の切れる溜まった有休の消化で休む予定。

先週から飼い始めた柴犬のポコを中心に我が家は回っている雰囲気だ。

2012032512080000 家に来た時はやたらと飛び跳ねて落ち着かなかったが、金曜に大仁ホテルに宿泊した際に近所のドッグホテルに預けてからは、まるで別人(犬)のように大人しくなった。

ドッグホテルのオーナー曰く「この子はちゃんと育てないと大変なことになりますよ」とのこと。
相当厳しく躾けられたようだ。

今日はテレマンのターフェルムジーク第2集から数曲。
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ブリュッヘン指揮のアムステルダム合奏団、レオンハルトやトランペットのアンドレらよくぞこれだけの名手を集めたものだと驚くテレフンケン盤LP2枚組。

きっちり格調の高い演奏で作品の価値が実際以上に巨大に聴こえる。

ヤフオクで落としたLPが届いた。
ブリテンの自作自演でピーター・ピアーズの歌うノクターン。ロンドン響との演奏で、これはモノラルの旧録音。
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カップリングは歌劇「ピータグライムス」から4つの海への間奏曲とパッサカリア。英デッカのモノラルLP.

Vintageking2005img600x58913306016_2 そして米ロンドンのラヴェルの「序奏とアレグロ」ドビュッシーの「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」をヴァン・ベイヌム指揮のアムステルダム室内楽協会の演奏。

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2012年3月25日 (日)

ヴァルハルのヘンデル

風は強いがこのまま春になるかのような暖かさ。庭の桜草に似た花は満開。
(これは桜草ではありませんでした。花の名前は現在調査中)

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日曜とはいえ午前中は自治会の総会、午後は役員をしているお寺の法事が入り休日気分に浸れない一日だ。

自治会総会は新自治会館建設の議題があり、100名近くの出席者に2時間余という長丁場。法事も回りは親の世代の役員ばかりで気疲れし、食事を含めて帰宅は8時近く。

N響アワーの最終回を観たあとは、ホフダン・ヴァルハル指揮スロヴァキアフィルのメンバーによる。ヘンデルの「水上の音楽」と2つのホルンのための協奏曲を聴いた。
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オーパスレーベルのLP2枚組。

しっかりとした技術、しっとり落ち着いたヘンデルが聴ける。ホルンソロは名手ティルシャル兄弟。

S_img_0001_2 沼響のHPの聴き比べコラム「ラインを聴く」にクライネルトの演奏の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/rhein.cgi

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2012年3月24日 (土)

セルゲイ・レイフェルクスのムソルグスキー歌曲集

昨晩から帰省した上の娘を加え家族で大仁ホテルへ宿泊。
http://7800.blog94.fc2.com/blog-entry-10.html

建物は古いがかつては著名人が定宿にしていただけあって見事な庭園。
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ぬるめの温泉に長く浸かり一年の澱を洗い流す思い。

今日は良く晴れ、高台からの眺望が素晴らしく城山の横には白い富士が良く見えました。
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家から車で30分もかからない至近距離なのがまたありがたい。

E382a4e38381e382b4e5a4a7e7a68f 帰りは伊豆長岡のいちごプラザで特大いちご大福を購う。

夜、下の娘のピアノレッスンのついでに寄ったブックオフでは最近珍しくなくなった。500円以下CD半額セール中。

今やネット配信が盛んとなりCDの魅力は急速に落ち込んでいる気配だ。

自分もよほど食指の動くCD以外は新譜を買うことがなくなり、逆にLPを買う度合いの方が増えている。

そんな中にブックオフで見つけたのは、CONIFERから出ていたセルゲイ・レイフェルクスの歌うムソルグスキー歌曲集第4集。125円。
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ウラディミール・アシュケナージの長男、ヴォヴカ・アシュケナージの弾くムソルグスキーのピアノ曲8曲とのカップリング。

スポーツドリング1本の金額でムソルグスキーの知られざる曲が楽しめる。

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2012年3月22日 (木)

ボエームの会、鍋シリーズ最終回

3月も後半、梅も散り春の気分到来。

怒涛の年度末、異動も決まり時間の流れがいつもより速く流れている気分。

現在の仕事をある程度目途を付けながら、今日の午前中は4月からの新たな部署の引き継ぎ。期限の区切られた懸案事項のあまりの多さにドーンと心が暗くなる。

救いは前任者が直属の上司となることと、中堅職員がそのままの体制で残ったことだろうか。

150x150_square_8103763 昨日は毎月恒例のボエームの会。場所はいつもの小料理「はちまき」。

10月から続いた鍋シリーズは6回目の今回で最終回。

内容は〆にふさわしい味噌を鍋の縁に巻いた牡蠣鍋。

なめ茸、シメジ、マイタケ、エノキの4種のキノコに赤ネギその他の新鮮な野菜。

ぷりっとした大きな牡蠣とキノコの出汁も絶妙だ。

前菜は菜の花の和え物にホタルイカ。

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Label 味噌を舐めながらのお酒は銘酒「越乃寒梅」本醸造。

美味いお酒にぐいぐいとペースは上がり一升を4人で飲み干した後は、サントリーのウィスキー「山崎」パンチョン。

パンチョン樽によって熟成したシングルモルトの一品。

限定醸造なのでなかなかお目にかかれない。http://allabout.co.jp/gm/gc/220537/

2012032120140000 合間に出たのは、刺身の盛り合わせと牛と鳥の串焼き。

今回も十分に堪能しました。

先月満開だったお店の前の枝垂れ梅は散っておりました。春遠からじ。

前回の宴席でメンバーの仕事関係に大学の同級生が関係していることがわかり、今回そのメンバー経由で同級生が深く係っていたCDをお借りした。

彼は現在静岡県内に30店舗以上展開するスーパーマーケットの社長。

借りたのは皇太子殿下も加わった俊友会管弦楽団のCD2枚組。

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曲はシューベルトの交響曲第5番、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」、チャイコフスキーの交響曲第4番、第5番というもの。

CDの写真を見るとかなり巨大な編成で、しかもロシアタイプの対向配置。

指揮は堤俊作。

聴いてみると予想通りの熱い演奏。

ボテっとした響きとかなり独特なアコーギクが個性的。

アマチュアならではの大胆な表現で楽しめた。

そして今夜はオケの練習、文化センター小ホールロビーでトレーナーの下田先生による金管セクション練習の予定が急遽、久世先生の合奏に変更となった。

しかも曲は「ハフナー」にブラ2の第3楽章ということで、ハフナー降り番でブラ2の2番ホルンの私は出番なし。(ブラ2の第3楽章は2番ホルンのみ全部お休みなのです)

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そのまま帰るのももったいないので、しばらく基本練習の後練習を見学して帰宅。

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2012年3月20日 (火)

パウムガルトナーのモーツァルト

お彼岸の中日。久しぶりに晴れた休日。

新たに家族の一員となった柴犬ポコ。変な名前だが娘がつけた。ポコ・ア・ポコから取ったという。

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近所の人も見に来て一躍家の人気者。
休日となるといつも昼近くまで寝ている娘が、珍しく早起きして散歩に連れて行ったりしている。

いつまで続くのやら。

良い天気なので畑作業のあと、牛臥山公園まで自転車を走らす。

公園には幼い子を連れた家族連れ。散歩中の老夫婦、犬を連れた家族など。
岩礁にはウミウが翼を休めている。

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平和な風景が広がっていた。

今日はベルンハルト・パウムガルトナーのモーツァルト。

ブックローン出版社が出していた名曲シリーズの箱ものLP. 先日近くのリサイクルショップで見つけたもの。 LP8枚入り500円。

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この種の家庭用名曲集は、つまらぬ物も多いがこのシリーズは元はドイツで発行されたもので、演奏はオイロディスク原盤のものが中心。

バンベルク響によるコンヴィチュニーの「新世界」、ケンペのブラームス。ザルツブルク音楽院院長パウムガルトナーのモーツァルトなど実に渋い内容。

ティレガント指揮のビヴァルディやオペレッタやワルツの演奏で知られるバウアー=トイスルの「英雄」、ケルテス若き日のモーツァルトも珍しい。

解説は皆無で曲名と演奏者を記した紙が一枚入っているだけ。

ドイツプレスでカッティングも余裕を持ったもので音も非常に良い。

その中からパウムガルトナー指揮の「リンツ」と「プラハ」の交響曲。

比較的大きな編成で端正な中にロマンティックな揺れの感じられる素晴らしいモーツァルトが聴ける。

Youtubeはモーツァルトの「プラハ」

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2012年3月19日 (月)

海野義雄、N響合奏団の「四季」

朝、鶯が鳴いていた。暑さ寒さも彼岸まで。自転車での通勤もさほど寒さは感じない。

今日の午後は新たな部署での打ち合わせだった。4月からまた一年生。しばらくは挨拶回りや様々な行事で忙殺されそうだ。

昨日のN響アワーの影響で今日はN響合奏団の演奏で「四季」を聴く。

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1974年CBSへの録音で手持ちは米オディッセイのLP。
ヴァイオリンソロは海野義雄。

のびやかでつるりとしたヴァイオリンソロに、ぼてっと暖かなN響の響きが印象的。

N響合奏団の「四季」は、他に田中千香士のヴァイオリンの演奏が学研の音楽雑誌ミュージックエコーの付録も出ていた。こちらは1971年録音。

聴き比べようと思ってレコード棚を探したが行方不明。
明日探してみよう。

Youtubeはアクサンチュスによる合唱版「四季」

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2012年3月18日 (日)

N響アワー最終回

曇り時々雨、今日はだいぶ暖かい。

午後から家内と娘が犬を買いたいということで、近くのペットショップまで見に行く。

昨年4月に愛犬ポチが18歳の天寿を全うし、早一年。やはり犬がいないと寂しいということになった。
結局、生後5カ月ほどの柴犬が気に入り,本日から我が家の家族の一員。

そして夜は職場の先輩のお通夜。

現役で亡くなったこともあり大勢集まった、これも故人の人徳。
残された高校生の子供達、50代半ばでの逝去なだけに悲しい。式場を出ると無情の雨。

帰宅するとN響アワーが最終回。

32年続いたこの番組もあと2回で終わりだという。

今回は過去の名演から、名誉指揮者三人の演奏。

ホルスト・シュタインの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕前奏曲、マタチッチのブルックナー、交響曲第8番からのフィナーレ、サヴァリッシュのブラームス、交響曲第4番フィナーレ。

いずれも80年代を代表する大名演。

ホルンの千葉馨さん、クラリネットの浜中さん、フルートの小出さんなどなどなによりも個性的なN響を代表する人たちの顔ぶれが懐かしい。

番組でも紹介されたマタチッチのブルックナー、交響曲第8番の演奏をレーザーディスクで観る。
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未だに語り継がれる凄絶な名演だ。

フィナーレの最終場面、4つの楽章の主題が同時に鳴り響く部分など何度聴いても身が震えるほど感動する。

Youtubeはマタチッチのブルックナー、交響曲第8番

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2012年3月17日 (土)

東京音大「現代日本の音楽」レコード全集

彼岸の入りは一日雨。

午前中はお寺に行き互助会費を納め家に帰ると、雨の中墓参りに来ていた親戚夫婦が家で待っていた。どうやら入れ違いになったらしい。

外出は図書館に行き本を帰したぐらいで、他には部屋の掃除や読書など面白みに欠けるがゆったり静かな休日。

聴いた音楽は80年代に東京音楽大学が刊行した「現代日本の音楽」第10集の管弦楽、吹奏楽編。

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現代の音楽とはいえ、明治期から昭和の40年代の保守的な作品を集めている。

管弦楽作品は、伊福部昭の「交響譚詩」、武満徹の「樹の曲」の2曲で森正の指揮。吹奏楽は明治28年の「第一軍凱旋の歌(永井建子作曲)」昭和19年の「必勝祈願太鼓(渡辺浦人)」その他の珍しい曲が並んでいる。
指揮は汐澤安彦というもの。

オケと吹奏楽団は東京音大の学生に教員達。

その教員達の顔ぶれが、フルートの植村泰一、オーボエの小島庸子、ファゴットの霧生吉秀、ホルンの安原正幸、トランペットの金石幸夫、トロンボーンの伊藤清(敬称略)といったそのころN響の顔として活躍していた凄い人達。

Jyan_dara_rin_2007img600x4501329546 そしてもう一枚は、読売日響の常任指揮者にしてシュトゥットガルト州立歌劇場音楽監督に今年から就任したシルヴァン・カンブルラン指揮ギィ・トーヴロンブラスアンサンブルによる20世紀フランスのファンファール集。

ACCORDのLPで、トマジ、ジョリヴェ、デユカ、ルーセル、ドビュッシーらの金管楽器のための作品を集めたもの。

明るいフレンチブラスの輝かしき響きを楽しむ一枚。

Youtubeは交響譚詩、N響の演奏

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2012年3月16日 (金)

バッハ、カンタータ第106番《神の時こそ いと良き時》BWV106

晴れ、花粉は盛大に飛散中。

異動が決まり俄かに身辺が慌ただしくなってきた。仕事関係の異動挨拶回りに加えて4月からの新たな仕事の準備も既に始まる。

昨晩、かつて同じセクションで仕事をした先輩が急逝。50代半ばで病に倒れて一年余り、年末から具合が悪いことは本人から聞いていたが、これほど急に逝ってしまうとは思わなかった。

病となっても無理し激務をこなしていた責任感の強さが寿命を縮めたとしか思えない。

バッハのカンタータ第106番「神の時こそ いと良き時」BWV106を聴く。

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2本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバで曲は始まる。俗世を超越した純で
落ち着いた祈りの音楽。
ハンス・ヨアヒム・ロッチュ指揮ライプツィヒの聖トーマス教会聖歌隊による演奏。

Youtubeは、レオンハルト、ブリュッヘンら大家によるカンタータ第106番

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2012年3月15日 (木)

本日の練習、ブラ2とハフナー

晴れ、風は昨日よりも多少寒さが和らいだ感触。

昨日急遽呼び出しがあり、まさかの異動を組織トップから告げられた。
今の部署は昨年異動したばかり。4月からはまた一年生。

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仕事を終え今日はオケの練習日。小ホールで久世先生の指揮でブラームスの交響曲第2番の第一楽章に「ハフナー」のフィナーレというもの。

2012031520390000 ヴィオラセクションは別室で他のトレーナーの先生で特訓。

弦のトップも揃い、久世先生曰く「まるで別のオケみたい」

これって褒め言葉なんだろうか。

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沼響のHPの聴き比べコラム「ベートーヴェンの7番を聴く」にルモーテルの演奏の感想をアップしました。

連載80回め。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

Youtubeは小澤征爾指揮水戸室内管の「ハフナー」

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2012年3月14日 (水)

イェーダーマンからのモノローグ

天気は良いのに風は冬並みの冷たさ。

今日はとにかくいろいろなことがありました。

午前と午後に予定していた二つの会議は、突発的なアポが入り優先順位を考慮したうえで両方とも急遽代理をたてることに。

なんとなく力が抜けて帰宅は定時。

帰宅後聴いたのは渋く20世紀スイスの作曲家フランク・マルタンの「イェーダーマンからのモノローグ」

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バリトンのフィッシャー・ディースカウの歌に作曲家自身の指揮ベルリンフィルによるグラモフォンのLP.

内容は暗いがホーフマンスタールの原作による今でもザルツブルク音楽祭で演奏される名作。

カップリングはマーラーの「さすらう若人の歌」で、こちらの伴奏はクーベリック。

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2012年3月12日 (月)

東大オケのマーラー

晴れ、気温は再び下降。風もあり花粉が盛大に飛散。
通勤は自転車。
家を出たところマスクを忘れたことを思い出し途中でUターン。

先週から予想外のトラブル続出、特に今日のは強烈だ。
こうも続くともう笑うしかない・・・ははは・・

不可抗力とはいえ時間も金も限られた年度末で対応に苦慮。

今日は大学オケの雄、東大オケの演奏からマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。
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1978年1月16日、東京文化会館での記録。指揮は早川正昭。
プライヴェート録音のLP2枚組

S_20120306_15275920120306_03 この演奏は、作曲家柴田南雄氏が「日本のプロオケと同じ土俵で比較することも可能なほど・・・」と絶賛したことで知られる演奏。

残響少ない録音で多少のアラは気にならないでもないが、1978年という時期とアマオケということを考えれば驚異的な水準。

カップリングされた「未完成」も名演。冒頭の奥深い響きなどプロ並みの音だ。

S_20120306_14503520120306_02 そしてもう一枚はアンセルメ指揮のスイスロマンド管によるストラヴィンスキーの「春の祭典」。
英エクリプスのLPでモノラルの旧録音をステレオ化したもの。

これは恐るべき不器用な演奏で、とてもプロとは思えぬ出来。
東大オケのマーラーの方が感銘度は遙かに上だ。

カップリングされたディヴェルティントは良い演奏。

こちらは大人の音楽がしっかり鳴っている。

Youtubeはハイティンクのマーラーの6番、シカゴ響との演奏

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2012年3月11日 (日)

マーラー自作自演

朝まで小雨模様。

あの日から1年。地震後の人事異動で震災に大きく影響される部署に異動となり、まさに想定外の仕事の連続。

今日は町内の津波避難訓練。

2012031110180000 お寺の駐車場に集合の後、小雨がぱらつく裏山の登山口から皆登り始めた。昨夜からの雨で山道は滑り、転倒するお年寄りもいたが皆真剣だ。

150年前の安政東海大地震では我が町内は津波で水没。

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当時の様子を描いた絵まで残っている。

組別に避難所の整備をおこなったあとに炊き出しのウドンをいただく。
うまかった・・・・

昨日はマーラー自演の交響曲第5番第一楽章を聴いていた。
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米スーパースコープのLPで自動ピアノによる記録。
第一楽章は葬送行進曲。この時期に聴くと心に沁みます。

奇しくもNHKでは、震災当日に演奏されたハーディング指揮新日本フィルのマーラーの交響曲第5番のドキュメンタリーが放送されていた。

今日は、バッハのカンタータをカール・リヒターの演奏で聴く。
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独逸アルヒーヴのLP。心洗われる敬虔な祈りと安息の音楽

Youtubeはケンプの弾くバッハ、コラールプレリュード

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2012年3月 9日 (金)

本日の練習、弦楽器トップ軒並み欠席

今日も雨。
庭では白梅、紅梅が一本の木に咲く品種「思いのまま」が今満開。

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下の娘が友達と東京ディズニーランドに行くとかで、朝の4時に起こされ駅まで送るはめに。

おかげで今日は一日が長い。仕事もタイトで疲れて帰宅。

娘はさんざん遊んで最終の新幹線。沼津到着は23時53分。迎えに行かねばならない。

昨日はオケの練習。
弦楽器のトップが皆所用で偶然抜けていたために沼響ストリングスはボロボロだ。

これではトレーナーの久世先生に申し訳なし。

練習終了後、ホルンパートはパート決めでCOC​O'Sへ。
夜遅いのでカロリーの一番低いコーヒーゼリーにした。

周りは若者ばかり。沼響ホルン連は平均年齢50歳で話題はダイエットのことばかり。

プロコフィエフがピアノ編曲したR.コルサコフの「シェエラザード」がなかなか面白い。

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プロコフィエフ自身の演奏で、米スーパースコープレーベルから出ていたLP.
自動ピアノによるもの。

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2012年3月 7日 (水)

電蓄を取りだす

このまま春になるのだろうか、朝から暖かい。
昨日から県内公立高校の入試ということで、下の娘は昨日から学校が休み。

先月外盤LPを発掘したリサイクルショップにずっと売れずに置いてある78回転のSP盤がずっと気になっている。
家には叔父たちが聴いていた78回転のSP盤が10数枚ほどあるが再生環境はない。

日曜日に物置の奥にあった電蓄を探し出してみた。
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機械式蓄音機の残骸もあったのだが、肝心のラッパは父が子供の頃投げて遊んでいて紛失。

探し出した電蓄は自分の生まれる前から家にあったものだが、自分はこの電蓄の音は聴いたことはない。ラジオパネルにはナナオラジオの文字。本体はナショナル製らしい。

S_20120226_10122020120226_02 外観はほぼ当時のままだが、内部に50年来の埃が溜りコンセントを差したらたちまち火を噴きそうな気配。
交換針は沢山残っていた。
ネットで検索したら全く同じものがいくつか出てきた。
http://audio-max.net/cgi-bin/goodslist.cgi?mode=view_detail&this_num_genre=&this_num_goods=&genre_id=00000016&goods_id=00000001&sort=

驚いたことに稼働しているものもあるようだ。
http://keiai1515.blog51.fc2.com/blog-entry-100.html
↑のサイトの映像を見ると、モーター部分は33回転のLPが再生できるように別のものに交換しているようだ。
家の装置は78回転のSP盤しか再生できないし針は鋼鉄製のもの。

インテリアとしても秀逸。筺体が頑丈なのできっと良い音が出るだろう。音を聴いてみたい。

せめて当時の雰囲気を、ということで、SPレコードの雰囲気そのままレコードジャケットにした赤盤復刻シリーズのLPから、ウラディミール・ド・パハマン(1848~1933)のショパンから「雨だれ」のプレリュードほかのショパンを聴く。

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リストが亡くなる直前にロンドンに旅した理由のひとつが、パハマンの演奏を聴くことだったという。

録音が残っている大ピアニストとしては最古の一人。

盛大な針音の向こうから聞こえてくるのは、極めて個性的なテンポの揺れと青白きの叙情漂う遙かなる19世紀の香り。

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2012年3月 6日 (火)

アシュケナージのラフマニノフ

長い雨も昼には降り止み青空が広がった。気温は一挙に上昇し春の気配。
強い風も吹き始めた。花粉飛散の条件が全て整いくしゃみ連発目も痒い。

今日は、昨日から持ち越しの外部委員さんたちによる審議が午前中一杯あり気疲れ多し。

下の娘がブラームスの「ラプソディ」が聴きたいと言い出し、ケンプの演奏で聴く。
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スタインウェイ社が出していた「20世紀の偉大なピアニストたち」CD200枚セットからのケンプ編から。

朴訥で誠実でありながらさりげなくブラームスの深い音楽が鳴っている軽く聴き流すにはあまりにも重い内容の演奏。

そしてもう一枚はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。

16b6daads_2  若い頃のアシュケナージのピアノに、コンドラシン指揮モスクワフィルの演奏。
1963年録音。

強靭にして繊細、微かに漂うメランコリックな抒情、コンドラシンの伴奏も力強い見事なものだ。後のハイティンクとの再録音よりもこちらの演奏がお気に入り。

70年代の中頃に高校時代に購入したキングレコードの廉価盤LPを自分がこのLPを買った時と同じ年齢となった娘と一緒に聴いている。

購入して30年以上経つLPレコードだがとても良い音だ。


S_img 沼響のHPの聴き比べコラム、「ベートーヴェンの7番を聴く」にミュンシュ指揮フランス国立放送管によるライヴの感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/beet7.cgi

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2012年3月 4日 (日)

クレンペラーのメサイア

S_20010101_00000020010101_02_2 3月とは思えぬ寒さ。夕方から雨になっってきた。

今日はしばらく怠けていた畑に行き大根を引き抜く。

大根に付いた泥を洗う水道水が冷たい。途中から井戸の水で流すことにした。

庭の白梅と紅梅は今が盛り。

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1本の木に紅梅と白梅の咲く品種「おもいのまま」もようやく咲き始めた。
http://www.kanshin.com/keyword/1353638

今日はクレンペラーの指揮するヘンデルの「メサイア」全曲からつまみ聴き。
米エンジェルのLP3枚組。

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厚くぼってりしたいささか重い演奏だが、シュワルツコップ、ニコライ・ゲッダの独唱と名匠ウイリヘルム・ピッツ率いるフィルハーモニア合唱団が聴きもの。

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2012年3月 3日 (土)

ショルティ&ロンドン響のマーラー、交響曲第3番

今日はひなまつり、とはいえ、娘二人は大きくなり、置き場所を持て余しているひな人形の年一回の虫干しのようなもの。
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S_20120226_11252620120226_13 おばぁちゃんがひなまつりちらしを作り、娘達が小さかった頃を思い出す日と化している3月3日。曇り夜から雨。

休日なので今日は大曲、マーラーの交響曲第3番。

ショルティの最初の録音となるロンドン響との演奏。1968年録音。
英DECCA2枚組LP.

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何も考えずにひた押しに押してくるような演奏だが、求心力とテンションの高さは尋常でない雰囲気。

ロンドン響の鉄仮面のような硬い響きも恐ろしい。

そしてもう一枚は、オーマンディ指揮フィラデルフィア管によるシャブリエとラヴェル。

Iu 米コロンビアのLPで、シャブリエの狂詩曲「スペイン」とラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」と「ラ・ヴァルス」そしてドビュッシーの「月の光」のオケ編曲版。

ドビュッシーはキャプレ編ではなくカイリエによる編曲。

すっきりととしたハッカ飴のような爽やかな甘さのある演奏。

「ラ・ヴァルス」など細部の楽器のバランスとアンサンブルの精度の高さが驚異的。
これは隠れた名演だ。

Youtubeはゲルギエフ指揮ロンドン響によるマーラーの交響曲第3番第一楽章

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2012年3月 2日 (金)

本日の練習、管楽器ぷらすチェロ

曇りのち雨、季節は春に向けて牛の歩み。今日も寒い。

昨日のオケの練習は、静岡での会議が長引き沼津駅から直行したものの30分以上の遅刻。

今回は弦トレーナーが入るためにヴァイオリンとヴィオラは別室での練習。
市民文化センター小ホールの舞台では、管楽器とチェロという変則の編成でブラームスの 交響曲第2番第4楽章が鳴っていた。
指揮はトレーナーの久世先生。

2012030120190001_2 会場到着後、ウォーミングアップを始めようと楽器を取り出し寒い小ホールロビーに行く。そこでは若いチューバ奏者が曲を黙々とさらっていた。

「お!ヴォーン・ウイリアムスのチューバ協奏曲!」

ユーモラスな楽想で好きな曲なので思わず譜面を覗き込む。
私「音が高いね。」
彼「そうなんです。チューバをやってたんですか?」
予想外の言葉が返ってきた。

最近譜面の音符がはっきり見えないので、ホルン吹きの宿命である音の読み替えが苦痛になってきた。
ぼやけて見えるブラームスの書いたD管譜の読み替えに戸惑って、微妙に音の出が遅れるのが自分でもわかる。

それにしても第一楽章のシンコペーションは難しいなぁ。
チェロの旋律を聴きながら吹くと絶対に遅れるので、自分の頭の中だけで拍子をカウントしていくのだが、どうしてもチェロの音に影響され、次第に遅れて他の木管をも巻き込んでしまうのよくわかる。

困った。

今日は、ヴォーン・ウイリアムスのチューバ協奏曲を録画しておいた「深夜の音楽会」で聴く。
チューバは読響首席の次田心平に大友直人指揮の読売日本交響楽団。
どこかユーモラスで東洋的。ホノボノとする楽想のなかにチューバの特性を最大限に生かした傑作。第2楽章のロマンスも懐かしくも美しい 。

演奏は実に見事なものだ。

この演奏はネットで配信もされている。
http://www.ntv.co.jp/yomikyo/movie.html


Youtubeはヴォーン・ウィリアムスのチューバ協奏曲

チューバソロはロッテルダムフィル首席のHendrik-Jan Renes

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2012年3月 1日 (木)

4年に1度のボエームの会はアンコウ

ことしの冬は長いようだ。昨日関東地方は雪、こちらも霙混じりの雨が降った。

明けて本日は一転晴れ模様、麓まで真っ白な富士山はまるで貴婦人のような美しさだ。
150x150_square_8103763_3 今日から3月。

火曜は夜の会合により帰宅は遅く、昨日の閏の2月29日は恒例ボエームの会。

場所はいつもの小料理「はちまき」

しし鍋(10月)の前夜祭に始まりスッポン鍋(11月)、ふぐ鍋(12月)、どんがら汁(1月)に続く鍋シリーズ第5弾は、ジャーン!!!
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・・・鮟鱇鍋でした。
当日駿河湾から揚がったばかりの鮟鱇を直送。

S_20120223_10404120120223_05 ところがメンバーの一人が、突然のぎっくり腰に見舞われるというアクシデント発生。
鮟鱇漁の漁船は既に駿河湾に出ており延期もままならず、今回は3人で鍋を囲むことに。

今回はメンバーの娘さんがスクリャービン国際ピアノコンクール2位、という嬉しい知らせが直前に入り、奇しくも前回の競技かるた名人戦の西郷永世名人の優勝祝勝会に続く連ちゃんの祝勝の宴となりました。
http://www.premioscriabin.it/en_Regolamento.html


まずは一杯、生ビール。前菜の牛蒡と人参の煮物が絶品。
この店は、このようなさりげないものも旨いのです。

そして鍋の前に初めて食す鮟鱇の刺身。
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本日揚がったばかりの鮟鱇のぷりっとした食感に、ほどよく脂の乗った上品な味はフグ刺しに匹敵するような旨さでした。

お酒は地元高嶋酒造の「吟醸スピリッツen」

そして白みそ仕立ての鮟鱇鍋は、新鮮なアンキモとブルンとした皮も絶品。

S_20120223_10563820120223_07 さらにふきのとうの牛肉巻きは、春を予感させる板さんの味な心配り。
単調な鍋の中のひとつのアクセント。

長い冬の終わりに贅沢な滋養の補給にメタボのお腹はマエストーソ。

ちょっと後半、お酒のペースがアチェレランドとなりプレスト気味。

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ほろ酔い気分でお店の外に出ると、紅梅の古木が3分咲き。

20100705en_3 今日は朝から頭が重く二日酔い気味となりました。

お腹も緩いぞ・・・・

本日重要な会議が静岡市であることを思い出し、テンションは次第にディミヌエンド。

夜はオケの練習でしたが詳細はまた明日。

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