トシュマロフ&リムスキー・コルサコフ版の「展覧会の絵」
晴れ夜一時雨。
本日今の職場に関係した最後の大きな会議。場所は隣町の伊豆市。
同業者に異動の挨拶をすると一年での異動に皆一様に驚いていた。
終業間際にオフィスに到着すると組織トップからの宿題でさらに大きな仕事が待っていた。今週中にけりを付けなければならない。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」をトシュマロフ&リムスキー・コルサコフ版で聴く。 これはこの曲の初めての管弦楽編曲版として知られるもの。
トシュマロフはリムスキー・コルサコフの弟子。
演奏はマルク・アンドレーエ指揮のミュンヘンフィルで独ACANTAのLP.
この編曲については沼響のHPの聴き比べ記事でも紹介したが、この時にはアンドレーエのLPを入手できずにアンドレーエがN響に来演した時のビデオに基づいて感想を書いた。
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演奏はN響の時よりも練れた演奏で良いと思う。
ロシア的な泥臭さとフランス的な洗練さがほど良くブレンドされた良いアレンジだ。
Youtubeはイギリスの指揮者ヘンリー・ウッドによる「展覧会の絵」
トシュマロフ版に次ぐオーケストラ編でラヴェル編よりも古いもの
オルガンを加えた巨大な編成
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