4年に1度のボエームの会はアンコウ
ことしの冬は長いようだ。昨日関東地方は雪、こちらも霙混じりの雨が降った。
明けて本日は一転晴れ模様、麓まで真っ白な富士山はまるで貴婦人のような美しさだ。 今日から3月。
火曜は夜の会合により帰宅は遅く、昨日の閏の2月29日は恒例ボエームの会。
場所はいつもの小料理「はちまき」
しし鍋(10月)の前夜祭に始まりスッポン鍋(11月)、ふぐ鍋(12月)、どんがら汁(1月)に続く鍋シリーズ第5弾は、ジャーン!!! ・
・・・鮟鱇鍋でした。
当日駿河湾から揚がったばかりの鮟鱇を直送。 ところがメンバーの一人が、突然のぎっくり腰に見舞われるというアクシデント発生。
鮟鱇漁の漁船は既に駿河湾に出ており延期もままならず、今回は3人で鍋を囲むことに。
今回はメンバーの娘さんがスクリャービン国際ピアノコンクール2位、という嬉しい知らせが直前に入り、奇しくも前回の競技かるた名人戦の西郷永世名人の優勝祝勝会に続く連ちゃんの祝勝の宴となりました。
http://
まずは一杯、生ビール。前菜の牛蒡と人参の煮物が絶品。
この店は、このようなさりげないものも旨いのです。
そして鍋の前に初めて食す鮟鱇の刺身。
本日揚がったばかりの鮟鱇のぷりっとした食感に、ほどよく脂の乗った上品な味はフグ刺しに匹敵するような旨さでした。
お酒は地元高嶋酒造の「吟醸スピリッツen」
そして白みそ仕立ての鮟鱇鍋は、新鮮なアンキモとブルンとした皮も絶品。 さらにふきのとうの牛肉巻きは、春を予感させる板さんの味な心配り。
単調な鍋の中のひとつのアクセント。
長い冬の終わりに贅沢な滋養の補給にメタボのお腹はマエストーソ。
ちょっと後半、お酒のペースがアチェレランドとなりプレスト気味。
ほろ酔い気分でお店の外に出ると、紅梅の古木が3分咲き。 今日は朝から頭が重く二日酔い気味となりました。
お腹も緩いぞ・・・・
本日重要な会議が静岡市であることを思い出し、テンションは次第にディミヌエンド。
夜はオケの練習でしたが詳細はまた明日。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ホルン奏者並木博美先輩のことなど(2023.03.16)
- 富士見の丘オートキャンプ場(2022.11.13)
- お盆は音楽無しで(2022.08.17)
- 小出信也さんのことなど(2022.02.26)
- 今日から8月、グランシップ「音楽の広場」公演中止(2021.08.01)
コメント