クリュイタンス&ウィーンフィルの「ハフナー」
新年度となり新たな職場でいよいよ始動。立場も環境も激変。
昨日は終日挨拶回りとなり夜は沼津港近辺での歓送迎会。
今度のセクションはぐっと若い職員が多く、中堅職員もそのままの体制で残っているのがありがたい。
最初なので二次会のカラオケまで付き合ったが、速いテンポの最近のポップスの連続に中年オヤジは戸惑うばかり。帰宅は11時過ぎ。
今日は、仕事の内容を把握しているうちに慌しく終わってしまった達成感のない一日。
帰ろうと思ったら屋外は台風並みの暴風雨、これでは畑の豆は全滅だ。
雨が収まるまで待っていたら帰宅は8時過ぎ。
手帳のスケジュールが続々と埋まっていく。
今のところオケの練習と本番にはかろうじて当たっていないが、本番前日夜に大きな総会が入っている。これはまずい。
帰宅後聴いたのは、今回の定演の曲目でもある「ハフナー」を聴く。
演奏は名指揮者クリュイタンス指揮ウィーンフィル。1955年5月15日のライヴで、
クリュイタンスのウィーンフィル初登場となった歴史的な記録。
カップリングは「ドン・ファン」「マ・メール・ロア」「ダフニスとクロエ」第2組曲というもの。
ウィーンフィルに敬意を表した「ハフナー」「ドン・ファン」の次にクリュイタンスの極め付けのレパートリーのラヴェルという粋なプログラムだ。
このコンサートは当日のプログラムが手元にある。
クリュイタンス自身のサイン入りで、クリーム色の表紙は戦時中のクレメンス・クラウスの演奏会のプログラムと同一。
ただしこちらにはクラウスの演奏会プログラムになかったオケのメンバー一覧が載っている。
力強く素晴らしい推進力と典雅でしなやかなウィーンフィルの魅力満載のモーツァルト。マ・メールロアも美しい。
Youtubeはプレヴィンの指揮で「マ・メール・ロア」
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