カラヤンのスメタナ
4月もあれよあれよと言う間に4週目に突入。今日は気温も上昇、来週からはクールビズの開始。
毎日会議の連続で頭の切り替えが追いつかない。昨日は委員として出席の会議が立て続けに4つ。しかも夜は会議メンバーの懇親会で、週の始まりでありながらすでに体は木曜日あたりの疲労感に染まっている。
腰の痛みは運動不足からだろう。歩いていると痛みは一時的に消える。風邪はほぼ快方に向かったもののそれでも時折咳が出る。満身創痍状態。
聴いた音楽は、カラヤン&ベルリンフィルによるスメタナの交響詩「高い城」「モルダウ」にリストの「前奏曲」「ハンガリー狂詩曲第2番」というもの。
1960年代、のドイツグラモフォンのドイツプレスのLP.
この中ではリストが良い。黒光りするようなベルリンフィルの厚く豪奢な音が曲想にうまく合っている。スメタナはまるでワーグナーの楽劇を聴くような一大スペクタクル。
「モルダウ」はともかく、「高い城」はこれではやりすぎだろう。
そしてもう一枚は先日ウォルトンで感銘を受けたサージェント指揮でホルストの「惑星」。 BBC響との2度目の再録音で聴いたのは国内盤のLP.
この演奏の感想は沼響HPの聴き比べコラムに10年前に書いている。
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聴いた印象に大きな変化はない。
硬質でノーブルにしてある種のヒヤリとした冷たさのある演奏。純音楽的で曲の本質に深く切り込んだ名演だと思う。
Youtubeは「高い城」、アーノンクールの指揮
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