ブラームス、マゲローネのロマンス集
今週から来月にかけて息の抜けない日が続く。明日は出張、連続した夜の会合を挟んで土曜もお仕事。
音楽部屋の音盤収蔵能力がいよいよ限界。
土曜日の夜に一部のLPを移動し始めたところ、全体に波及しCD棚まで影響して収拾がつかなくなってしまった。
ダブリ買いのものと同じ音源でLPとCDの両方があるものを抽出、次に遠くからでも識別できるセットもののLPと併せて別の部屋に移す作業。
挙句の果てにオーディオ類の配置も移動の必要性に迫られる。
我ながらバカなことを始めたものだと反省しながら、結局すべての作業が終わったのが日曜夜。
これも気分転換のひとつだと思うことにしよう。
「ふうー」とため息をつき、場所が変わったアンプとレコードープレーヤーに電源を入れると、モノラルカーリッジ専用に使っているビクターのプレーヤーからブーンと盛大なハム音。前の場所ではこんなことはなかった。
もうひとつのトーレンスのプレーヤーは大丈夫なので、どうやらアースの具合が変わってしまったらしい。
対策は後回しとして昨晩はCDを聴いたが、CD,LPプレーヤーとプリアンプの置き場所が変わっただけで音は激変。
細部が非常に明瞭になったが多少バランスが高音寄りとなった。
前はペナペナの安物オーディオラック上だったが、今度はレコード棚の一部を空けての利用。数千枚のLPが重しとなっているびくともしない頑丈な一枚板上となったのが大きいようだ。
極性を合わせたりすればもう少し音は落ち着くだろう。
今日は土曜に途中まで聴いていたブラームスの歌曲集「マゲローネのロマンス集」。
中世の騎士物語を題材とした歌曲だが、アラビアンナイトにも似たひとつの物語。
http://www.ne.jp/asahi/bariton/eishi-kawamura/03_04lec/3magelone.html
聴いたのはフィッシャー・ディースカウのバリトンに、デムスのピアノ。ヘリオドールのLP2枚組。1957年の録音だがモノラル。
ルードウィッヒ・ティークの小説「美しきマゲローネ」によるフィッシャー・ディースカウ本人による朗読もちゃんと収録されている。再発されたCDではこの朗読は省略されてしまった。
フィッシャー・ディースカウによるこの曲の録音は8種類もあるらしい。
歌も見事だが落ち着いた語りの朗読が素晴らしい。デムスのピアノも伴奏の域を超えた雄弁なものだ。
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