フィッシャー=ディースカウのシューベルト
気温も上昇、時折の雨もあり庭の雑草が取っても取っても生えてくる。
これではきりがないので、まとまった量の土を入れることにした。
午前中、畑の隅に入れていただいたトラック一杯分の赤土を一輪車で庭まで運び、植木の合間の地面に入れる作業を開始。
一輪車で10杯分運んだところで汗だくになり息が上がってきた。
コンクリートの乾いた路上には、地上に出てしまったモグラが頓死している。
土を探しているうちに夜明けとなり力尽きたのにちがいない。
明日からの仕事に影響が出そうなので結局2時間ほどで切り上げることにした。
シャワーを浴びノンアルコールビールをグイと飲み干す。
うまかった。
20世紀最大のバリトン歌手、フィッシャー=ディースカウ逝く。86歳。
http://
自分が最初にフィッシャー=ディースカウの歌を聴いたのは、フリッチャイ指揮ベルリンフィルによるベートーヴェンの第九だった。
フィッシャー=ディースカウ唯一の第九として有名な録音だが、甘いテノールのような声質に幾分失望したのを覚えている。
今日はフィッシャー=ディースカウの一人がシューベルトの460曲の歌曲を歌ったシューベルト歌曲大全集という前人未到の大偉業から歌曲集「美しき水車小屋の娘」を聴いた。
グラモフォンのLPで、伴奏はこの時既に引退していたのにもかかわらずこの大全集のために再び演奏することになったジェラルド・ムーア。
高音から低音までむらのない均一な声の質で正確無比に歌っていくフィッシャー=ディースカウの歌。
さらに言葉と音楽が見事に一体となりシューベルトの美しい世界が広がっていく。
今頃になってようやくフィッシャー=ディースカウの偉大さに圧倒されました
久しぶりに第九の第4楽章始めの部分も聴いてみた。
端正で整った歌唱の中に漂う風格。
第九のバリトンソロでこれ以上の歌唱は思い浮かばない。
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- バリー・ワーズワースのベートーヴェン(2026.01.14)
- ライナーとマゼールのファリャ「三角帽子」(2026.01.12)
- ドン・スミサーズのバロック・トランペット「The trumpet shall sound」(2026.01.05)
- 明けましておめでとうございます。マイナルディのベートーヴェンのことなど(2026.01.03)
- パイヤールの「狩の交響曲集」(2025.12.25)


コメント