クルト・トーマスのバッハのカンタータ
連休後半二日めは良く晴れた。
この4日間はハードな5月後半に備えて英気を養うつもりでとくに出かけず、愛犬ポコの犬小屋を組み立てたり、夕方は近くの牛臥海岸を散策したりして過ごしていた。
旧御用邸近くの海岸には関東圏のナンバーをつけた車の傍らで少なからずの家族連れがバーベキューを楽しんでいた。
数日前からパソコンの調子がおかしい。突然フリーズして電源が落ちてしまう。
これは先代のパソコンの末期症状に酷似している。あの時も5月だった。
なにやら悪い予感。MSIのCR500という格安機だが、それそろ寿命なのだろうか?
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先月のN響の定演を聴きに行った日、開演までの時間調整で渋谷レコファンに立ち寄った。実に久しぶり。入り口付近のLP100円均一コーナーで10枚以上購入すると50円セールをやっていた。
このコーナーのクラシックLPは、カラヤンやイ・ムジチ、出版社が企画したホームコンサート物や70年代廉価盤の最終処分場の趣だが時々面白いものが入っていたりする。
パタパタとなにげなくLPをめくっていくうちに目に付いたのが、ハスキルが弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第9番、第19番のIPG原盤のテイチク盤。
伴奏はシューリヒト指揮の南西ドイツ放送響のライヴ。これはLP発
売時に買い逃していたもの。
CDでこの演奏は所蔵済みのような気がしたものの、50円ならばダブっても良いだろうと勝手に思い込んで購入を決めた。
だが50円で買うには10枚以上買わなければならないという当然の現実にも直面。
数合わせのために再びパタパタとえさ箱のLPをめくって取り出した残りの9枚は、
・ディーリアスの劇付随音楽「ハッサン」全曲、バーノン・ハンドリー指揮ボーンマスシンフォニエッタの東芝EMI盤。
・ ブッシュ弦楽四重奏団によるベートーヴェンの第15番の弦楽四重奏曲、東芝GR盤
・ メシアンの「みどり子に注ぐ20のまなざし」第1集をベロフのピアノ、東芝EMI盤
・ ギレリス&アマデウス弦楽四重奏団のメンバーによるブラームスのピアノ四重奏曲第1番、日本グラモフォン盤
・ クルト・トーマス指揮ライプチヒ聖トーマス教会合唱団によるバッハのカンタータ第123番その他のカンターテ原盤による日本コロンビア盤
・ ブルックナーとヴェルデイの「テ・デウム」を、ハイティンクとケーゲルの指揮の日本フォノグラム盤
・ スヴェトラーノフの指揮でグラズノフの交響曲第8番、日本ビクター盤
ここでスヴェトラーノフは珍しくもモスクワ放送響を振っている。
・ コンドラシン指揮によるラフマニノフの「鐘」全曲を同じく日本ビクター盤。
アルゼンチンの熱血野郎カルロス・パイタ指揮するワーグナー前奏曲集、70年代初めのキングレコードからのレギュラー盤。
これは国内盤LPで出ていたとは思っていなかったもの。しかもDECCAのフェイズ4録音だとは初耳。
後にLODIAから同じ内容のCDが出ていて、CDでは架蔵済を承知の上で購入。
ついでに他のコーナーを覗いて、モンテヴェルディの「ヴェスペレ」をルルー指揮のフランス国立放送局のメンバーによるコンサートホール盤2枚組380円。
以上11点を千円札でおつりのくる値段。
今日はこの中からトーマス指揮のカンタータを聴いた。
最初の温かなオーボエソロはヴィンシャーマン。続く合唱も深いバッハへの愛情に支えられた感動的な演奏だ。
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