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2012年6月11日 (月)

ギンペルのブルッフとメンデルスゾーン

曇り、梅雨に入ったが気温は低く過ごしやすい一日。
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雨は大丈夫そうなので自転車出勤。
ツバメの雛は日々成長し狭い巣の中は相当の過密状態。弾き出されて落下しなければ良いのだが。

今日はドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペのシューベルトとブラームスから、「未完成」と「ハイドンの主題による変奏曲」。

オイロディスク原盤のLPで、ドイツの家庭用名曲シリーズのセットもの中の一枚。
オケはバンベルク交響楽団。
バンベルク響の質朴で暖かな温もりのある音と、ケンペのじっくり緻密な音楽造りが聴きものの名演。

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このシリーズは市内のリサイクルショップで3枚組100円で見つけたものだが、ドイツプレスの丁寧な造りで盤質も非常に良い。
まったく同じ録音を日本コロンビアの国内盤でも持っているが、音質に非常に差があり、「未完成」の第2楽章で音が静かに奥行きを伴って中空に消えていく部分などは、このLPで初めて聞き取れたもの。

そして同じシリーズから、ブルッフとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲2曲も聴く。
ヴァイオリンはブロニフラフ・ギンペル、ブルッフはヨゼフ・レオ・グルーバーの指揮、ベルリン交響楽団、メンデルスゾーンはロハネス・シューラ指揮ベンベルク交響楽団というもの。

一見家庭名曲集向けの地味な演奏家たちのように見えるが、ポーランドのヴァイオリニスト、ギンペルはカール・フレッシュ門下の逸材で映画「戦場のピアニスト」の主人公として有名になったシュピルマンとデユオを組んでいたことで知られる。

技巧もしっかりしていて情熱的で良く歌うなかなかの演奏を聞かせてくれる。
伴奏は堅実そのものだが再生音が良いので許す。

この2つの演奏は日本コロンビアからCD化されている。

P1010822 沼響のHPの聴き比べコラム、「ブラームスの2番を聴く」に、ブラームスが絶賛したというワインガルトナーの演奏の感想をアップしました。

http://www.numakyo.org/cgi-bin/bra2.cgi外部リンク

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