マリオ・ロッシのプロコフィエフ
今日は半ば仕事でダイビングスポットとして全国的に有名な、大瀬のフレッシュ大瀬ダイバーズディに行ってきた。
会場の大瀬海岸は、ウエットスーツやドライスーツを着込んだ若者たちで大賑わい。
参加者は主に関東圏でダイビングを楽しんでいる人たちが大部分。主催者に聴くと地元沼津の人はあまり来ないという。
ある種マニアックな世界の集まりの中に放り込まれたような異質な気分。
大瀬岬周辺は珍しい魚の宝庫として知られる。
それらの海洋生物を対象としたフォトコンテストの審査員は、博覧強記の学者にして作家の荒俣宏氏や海洋写真家の中村宏治氏、阿部秀樹氏など錚々たる顔ぶれだ。
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会うのを楽しみにしていた荒俣さんは、アマゾンに行く用事があるとかで昨晩帰ってしまった。 会場ではイメージガールコンテストもおこなわれ自分は審査員としても参加。
目の保養をさせていただきました。
今日はイタリアの指揮者、マリオ・ロッシのプロコフィエフの二つの組曲から「キージェ中尉」と「ピーターと狼」。
米ヴァンガードの初期のLPでオケはウィーン国立歌劇場管弦楽団。
「ピーター・・・」のナレーターはフランケンシュタインなどのホラー映画で活躍していた俳優、ボリス・カーロフ。
きっちり硬派の純音楽的な演奏。「キージェ中尉」の演奏など名演として名高いセルの演奏に十分に匹敵する名演だ。 録音は驚くほど鮮明。
同じ組み合わせの演奏で、ビゼーの「カルメン」組曲と「アルルの女」のLPも聴いてみたがこちらはプロコフィエフより多少落ちる。 オケのアンサンブルも同じオケとは思えないほど粗い。
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