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2012年6月12日 (火)

バルヒェットのブランデンブルク協奏曲

曇り昼から雨。6月としては気温が低く冷たい風がオフィスの窓から入ってくる。

仕事には大きな空気の流れのようなものが有って、その流れの行き先を変えようとすると大きなエネルギーが必要となってくる。今はちょうどその時期のようだ。
夜になって冷えてきた。

今日も引き続きドイツの家庭向け名曲シリーズのPARNASSから、オイロディスク原盤のバルヒェットのヴァイオリンでバッハのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番を聴く。
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ティレガント指揮による南西ドイツ室内管による伴奏。

これも日本コロンビアのオイロディスク・ヴィンテージコレクションシリーズとしてCDが出ていた。このCDも手元にあり先月聴いたばかり。
http://harumochi.cocolog-nifty.com/horn/2012/05/post-e06b.html外部リンク

この端正にして厳しく深いバルヒェットのバッハが好きだ。

ヴァイオリンの弦が震える空気感は、CDよりもこのドイツプレスのLPレコードにより深く感じられる。

そしてバルヒェットのバッハでもう一枚。
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ブランデンブルク協奏曲第4番と第5番をエラート原盤によるクルト・レーデル指揮ミュンヘンプロアルテ管による国内盤LPで。
1962年録音、

バルヒェットのソロが聴けるブランデンブルク協奏曲としては、ミュンヒンガー、ティレガント指揮に続いて3度目の録音。

明るくしっとりとしたレーデルの指揮に乗ったバルヒェットのヴァイオリンソロは他の二種の録音と比べ、より自由に遊びながら天を飛翔しているようにも聞こえる。
レーデルの渋いフルートも良い雰囲気だ。
この録音後まもなくしてバルヒェットは49歳の若さで逝ってしまう。

Youtubeはアバド指揮のブランデンブルク協奏曲第1番

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コメント

おじゃまします。
私もバルヒェット、レーデルの音盤を愛聴しています。
さて写真のブランデンブルクですが、1962年の新盤ではなく1955年の旧録音ではないでしょうか。
日本で廉価盤として長年親しまれてきたのは主にこの旧盤で、チェンバロがプリーグニッツのもの。
新盤はヴェイロン・ラクロワが弾いており廉価盤としては5番のみがパイヤールの管弦楽組曲第2番とのカップリングで一度だけ発売されました。新盤の全曲は、レギュラー価格の2枚組で、私はアメリカ盤を持っていますが、国内盤は希少かもしれません。
旧盤の初出はモノラルで、年代からしてこの廉価盤が本当にステレオ録音なのか、長年疑問に思っています。バルヒェットとしては4回録音したことになります。

投稿: yositaka | 2013年1月30日 (水) 16時39分

yositakaさん、手持ちの音盤のチェンバロはブリーグリッツでした。

ということはご指摘のとおり1955年の旧録音ですね。
ありがとうございます。

STEREO標記があるのですっかり1962年録音と思い込んでいました。

気になりこの演奏の2番と4番を聴きなおしてみました。

各楽器の定位が曖昧でいわゆる純正なステレオ録音とは言い難くモノラルをステレオ化したもののようにも聞こえますが、同時期の他のレーベルの疑似ステレオ化したものに比べると響きは比較的自然でした。

第2番のトランペットソロは中央から聞こえますが弦楽器は左右に広がっているという状態で、聴いた限りでは微妙なところで、モノラルともステレオと判別はつきませんでした。

投稿: 山本晴望 | 2013年1月30日 (水) 22時47分

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