本日の練習 「土の歌」初見
猛暑、今週もいろいろな事があった一週間だが、この土日も仕事の予定が入っている。
休めるのはいつのことやら。
昨晩はオケの練習。先週急な仕事で欠席してしまったので二週間ぶり。 場所は沼津市民文化センターリハーサル室。
曲は12月公演のための佐藤真作曲、カンタータ「土の歌」。
ショスタコービッチの「森の歌」の影響が感じられる1962年に作曲された曲。
1960年代初めのころに盛んだった「歌ごえ運動」を連想させるような、反戦気分の漂う同種のオーケストラ伴奏付きの合唱曲の多くは今では忘れ去られてしまったが、この「土の歌」は政治色が希薄な内容と、終楽章に「大地讃頌」を持つことによって時代を超えた名作として演奏され続けている曲だ。 「土の歌」にはいろいろな版があり、今回沼響が演奏するのは2管編成の改定版のようだ。
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手書きのような譜面で、ところどころに書き直したような修正もあるのがはなはだ見にくい。第一曲からヘ音記号から始まる。
あくまで合唱が主なので出番はあまりないが、夏ばて気味でしかも狭いリハーサル室で酸欠状態。時おり口をぱくぱくさせて酸素の補給となりちょいと辛い練習となった。
だが、これもストレス発散の命の洗濯の場として貴重な時間。
練習終了後にほどよい疲労感とともに塾帰りの娘を途中で拾いながらの帰宅。
帰宅後、ロンドンオリンピック・サッカー一次リーグ予選対スペイン戦を見る。
旧約聖書に書かれたペリシテ人の巨人兵士ゴリアテに挑む羊飼いの少年ダビデのような前評判だったけれども、日本チームは最強の敵相手によく戦いました。
元気をいただき、良い気分で快眠。
Youtubeは「大地讃頌」
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