フライシャーの弾く、左手のためのピアノ協奏曲
雨、猛暑の中休み。
水曜日の夜は、Facebookで再会した大学の同級生と沼津駅前でのイーラde沼津内での「魚がし鮨」でお酒を飲みながらの食事。http://
某国立大学の准教授として活躍している彼は、研究のため定期的に沼津に来ている。、その研究内容が現在の自分の仕事にも関係がある奇遇も重なり、頻繁に連絡を取り合っている。
店では鯨フェアをやっていて、我々の世代には懐かしい鯨の竜田揚げを頼んでみたがどうも味があの頃とは違う。
続いて鯨の酢豚を頼んだが量が多くてすぐに飽きてしまった。
メインの寿司を頼む前にビールと鯨で満腹状態。
この暴飲暴食は翌日まで尾を引き、昨日は一日腹の具合が悪かった。
夜はオケの練習に出る予定が仕事に加え正体不明の頭痛に襲われ、練習を休んでしまった。
今日は午前中には組織No.2も入り今抱えているプロジェクトの打ち合わせに加え、午後は外部委員による年一回の監査、しかも夜は市主催のディスクコンサートでの解説業とかなりハードな一日。明日も仕事。
今日はレオン・フライシャーのピアノで、ラヴェルの左手のための協奏曲を聴く。
1992年6月、ベルリン、ヴァルトビューネでおこなわれたコンサートからプレートル指揮ベルリンフィルの演奏。手持ちは古いレーザーディスク。
右手の自由を失って30年、左手のピアニストとしてキャリアを重ねていたフライシャーのある種の凄みを感じさせる名演。
2万人の聴衆を集めたお祭り気分の中でのコンサートだが、この演奏だけはシリアスな雰囲気が漂っていた。
Youtubeはフライシャーの弾くバッハ、右手がある程度回復した後の映像
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