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2012年7月22日 (日)

ロザンタールのドビュッシー

曇り、朝のうち雨がぱらつき昨日同様の過ごしやすい一日。
朝早くに目が覚めたので愛犬ポコの散歩の後、畑でカラス避けの防備をおこなう。
2012072210270000_2  トウモロコシには一本一本網を被せ、生き残ったスイカにも再度ザルと網を被せる。

こうなるとカラスと人間との知恵比べ。
S_20120623_23401220120623_03 部活に行く娘を車で送った後、車庫の天井を見上げるとツバメの巣が賑やかだ。
脚立を出して覗いてみるとヒナが孵っていた。

先月に4羽のヒナが巣立っているので今年になって2度目のことだ。一年に2度は記憶にない。まずはめでたし。
今日はフランスの名指揮者ロザンタールのドビュッシーから「映像」を聴く。
20010101_00000020010101_01_2
ラヴェルの直弟子だったロザンタール、ラヴェルの演奏が定評があるところだが、同じ頃にパリ・オペラ座管を振ったドビュッシーの管弦楽曲集も非常に良い演奏だ。

手持ちは70年代後期にキングレコードから出たLP2枚組。
CDも手元にあるが音がきつく痩せていて、LPの方が良き時代のフランスの雰囲気が出ている。

各楽器の華やかな音が淡い陽炎のように空間に匂い立ち、生き生きとしたリズムと色彩感が全曲を支配している。
モントゥーやクリュイタンス、パレーらフランスの名指揮者たちの名演のひしめく中で一際抜きん出ている演奏だ。

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