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2012年7月 2日 (月)

カラヤンの「英雄の生涯」

7月第一週、今日は仕事で沼津の南の大瀬崎へ。

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ダイバーの聖地とも言われる地だけあって、平日の曇天にもかかわらず多数のダイバーがダイビングを楽しんでいる。
2012070209480002_2 目の前の岸壁で釣人が釣ったシイラを野良猫が狙っていた。

今日はスーパーオケを率いた巨匠二人の1970年代のオーケストラ録音を聴いた。
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最初はカラヤン&ベルリンフィルによる「英雄の生涯」。

皮ジャンパーを着たカラヤンがライトを浴びて浮かび上がっている写真がレコードジャケットとして使われている独エレクトローラのLP。カラヤン2度のめのこの曲の録音。

このジャケットを見ると、カラヤン自身が「英雄の生涯」と自分をオーバーラップさせて演奏した録音だと自然と連想してしまう。

録音は1974年。この時カラヤンとベルリンフィルは、オーケストラのコンディションとして最高の高みに達していた。
この演奏も完璧なベルリンフィルのアンサンブルが、シュトラウスの精緻な楽譜を見事に音にしている。

冒頭の英雄の主題の雄渾さ、ザイフェルトをトップとするホルンセクションなど凄いものだ。
あまりにも易々と演奏しているので嫌味は感じられない。

そしてもう一枚は、組曲「展覧会の絵」をジュリーニ指揮シカゴ響の演奏で聴く。
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グラモフォンの独盤LPで、ラザール・ベルマンの弾くオリジナルピアノ版による演奏とのカップリング。1976年録音。
この演奏は既に沼響のHPの聴き比べコラムで紹介している。
http://www.numakyo.org/c_pic/30.html外部リンク

高性能のオケの手綱をさらに引き締めた高度に結晶化された純な世界。
この演奏も現代オーケストラ演奏のひとつの到達点を示したものだ。

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