ストコフスキーの「トリスタン」
お盆休みとはいえ休みがとれたのは月曜日のみだが、待望の三連休。
下の娘は、全国高総文祭日本音楽部門出場のため水曜の晩から富山へ遠征している。
本番は11日。
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昨年の福島、一昨年の宮崎に続いて3回目の全国大会。
予選の演奏を聴いた限りでは高校生としては全国トップレベルの水準だと思う。
できれば上位に入って国立劇場での招待演奏を決めて欲しいもの。
結果発表は日曜の夕方。
自分はお盆の準備で家を空けることはできず、家内が金曜の晩に東京で上の娘と待ち合わせ、高速バスで本日早朝富山へ到着。会場へ向かう高岡市の万葉線は路面電車だったという。
今日はお盆の準備でお墓の掃除、庭の芝刈りと雑草取り、さらに裏山の長く伸びた雑草を刈ったりと一日肉体労働。
疲れたけれども良い汗をかきました。 夜遅くから雨。
今日はストコフスキー指揮シンフォニー・オブ・ジ・エアーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」の第三幕の前奏曲から。
暗く厚いオケの響きに続き漆黒の空間から響いて来るようなコールアングレの長大なソロ。このひしひし迫る孤独感は何だろう。
ストコフスキーの残した膨大な録音の中で、自分が聴いた中で最も好きな演奏だ。
続いてはバレンボイムのピアノでシューベルトの「楽興の時」全曲とワルツその他。
グラモフォンの独盤LP.
シューベルトの自然な美しさを際立たせた淡々とした中庸の演奏。
youtubeはバーンスタイン指揮の「トリスタンとイゾルデ」第三幕前奏曲
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