マイルス、スケッチ・オブ・スペイン
晴れ、時々激しい雨。
連休最終日は快晴の合間に突然激しい雨が降るおかしな天気。
裏山の山腹に一輪の彼岸花が咲いていた。
暑い間には何度でも収穫できるアフリカ原産のオクラやモロヘイヤも、そろそろ終わりに近づいた。
雨の合間に畑をやったり牛臥山公園へ行ったりと、のんびりとした休日。
今日はマイルス・ディヴィスの「スケッチ・オブ・スペイン」を聴いた。
管楽器が中心となりハープが加わるオケの編曲と指揮はギル・エヴァンス。
スペイン系の曲を集めた異色のアルバム。
ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」に続く「Will O' The Wisp」はファリアの「恋は魔術師」の第2曲悩ましい愛の歌のアレンジ。
(この部分のウイキペディアの記事は明らかに誤り。)
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B面の3曲はギル・エヴァンスの曲。
マイルスのトランペットも凄いけれども、楽器の特性を知りつくし独特の編成を見事に生かしたG.エヴェンスのアレンジに酔う一枚。
メンバー表を見るとフリューゲルホーンセクションに60年代に活躍したアメリカのホルン奏者、名手ジョン・バロウズの名が見える。
編成表にはフリューゲルホルン3本とあるけれども、時々フレンチホルンに持ち替えているように聴こえる。
Youtubeは「恋は魔術師」
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