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2012年9月26日 (水)

昨晩は去りゆく夏を偲んで定例ボエームの会

本日快晴、昨晩は去りゆく夏を偲んで定例ボエームの会。

ところが無常にもメンバーの一人に突然の名古屋出張のアクシデント。
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昨年の大型台風直撃時でも4人が集まって強行したこのボエームの会だが、当日でもあり日程変更ができずやむなく今回は3人での会。


駅でメンバーの一人に会い二人でいつもの小料理「はちまき」に到着すると、欠席メンバーからの日本酒が届いていた。
届けられたお酒は福島二本松の「大七 純米」

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これは次回にとっておいて、今回のお酒は前日から冷やしてあった「磯自慢 純米吟醸」。
入手難で知られる我が静岡が誇る美酒。銀紙に包まれた包装を開けるとさすがの存在感だ。
飲んでみると・・・・「うーむさすがに旨い」香り豊かな気品のある一同の顔もほころぶ。

この会も回数を経るにつれて最近は量より質へ。
今までも見事な料理だったのだが、さらに厳選された食材をじっくり楽しむ会へシフトしている。
さらに今回は日本酒に合う料理を厳選してくれる心配りがありがたい。

前菜は新鮮なお刺身と「つるな」のおひたしに鮭の白子。

S_p9250370_2そして出てきたのが超高級魚「クロムツ」の煮つけ。
http://www.zukan-bouz.com/suzuki3/mutu/kuromutu.html

新鮮で脂の乗った見事な姿の形を崩さずに料理し、味付けもまた絶妙。

そして秋の味覚「松茸の土瓶蒸し」の登場。

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松茸の芳香を楽しみながらだしをいただきスダチを絞る。
去りゆく夏から秋への移ろいを実感する瞬間だ。

〆は牛テールの焼き物、これで十分お腹は満足。

「磯自慢」は次回のために全部は飲まずとっておき、〆のお酒はさっぱりとした鹿児島の紫芋焼酎「赤猿」を美しい琉球グラスでいただきました。

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おいしいお酒とおいしい料理をすばらしい仲間たちと堪能した至福の一夜。

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