フィエルシュタートのアルフェーン
先週から、偶然にも高知新聞社が発行した「高知のカワウソ読本 ニホンカワウソやーい!」を読んでいるところだった。
この本によると、ニホンカワウソが捕獲禁止獣に指定された1928年には、沖縄を除くほぼ全国にニホンカワウソが生息していたことになっている。
つい最近までは身近な生き物だったのだ。
ニホンカワウソの絶滅種指定と同時にハマグリも絶滅危惧種に指定された。
この本によると、ニホンカワウソが捕獲禁止獣に指定された1928年には、沖縄を除くほぼ全国にニホンカワウソが生息していたことになっている。

ニホンカワウソの絶滅種指定と同時にハマグリも絶滅危惧種に指定された。
現在、スーパーなどで目にするハマグリは中国か朝鮮産ということらしい。
今日はノルウェーの指揮者、フィエルシュタードの指揮するアルフェーンの「スウェーデン狂詩曲」などを聴いていた。
蘭フィリップスのLPでオケはウィーン響。
華麗にしてちょっぴり漂うローカルなテイストが素晴しい。
このLPのメインはフルネ指揮コンセルトヘボウ管の「ペール・ギュント」組曲で、こちらも曖昧さのないきっちりとした名演だが、余白に入ったフィエルシュタートの演奏があまりにも見事なのでフルネの名演も霞んでしまった。
華麗にしてちょっぴり漂うローカルなテイストが素晴しい。
このLPのメインはフルネ指揮コンセルトヘボウ管の「ペール・ギュント」組曲で、こちらも曖昧さのないきっちりとした名演だが、余白に入ったフィエルシュタートの演奏があまりにも見事なのでフルネの名演も霞んでしまった。
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