« ネットワークオーディオのことなど | トップページ | レオポルド・モーツァルトのヴァイオリン二重奏曲 »

2012年9月 2日 (日)

フィエルシュタートのアルフェーン

9月に入り吹く風に秋の気配、明け方の高原のような涼しさに今日は8時過ぎまで朝寝坊。防災訓練の放送で目が覚めた。夜から小雨。

0 ニホンカワウソが絶滅種に指定。
先週から、偶然にも高知新聞社が発行した「高知のカワウソ読本 ニホンカワウソやーい!」を読んでいるところだった。

この本によると、ニホンカワウソが捕獲禁止獣に指定された1928年には、沖縄を除くほぼ全国にニホンカワウソが生息していたことになっている。
51exer3vs3l__sl500_aa300_ つい最近までは身近な生き物だったのだ。

ニホンカワウソの絶滅種指定と同時にハマグリも絶滅危惧種に指定された。
現在、スーパーなどで目にするハマグリは中国か朝鮮産ということらしい。
食卓から日本の味が消えていく。次はウナギだろうか。

20010101_00000020010101_02
今日はノルウェーの指揮者、フィエルシュタードの指揮するアルフェーンの「スウェーデン狂詩曲」などを聴いていた。
蘭フィリップスのLPでオケはウィーン響。
華麗にしてちょっぴり漂うローカルなテイストが素晴しい。

このLPのメインはフルネ指揮コンセルトヘボウ管の「ペール・ギュント」組曲で、こちらも曖昧さのないきっちりとした名演だが、余白に入ったフィエルシュタートの演奏があまりにも見事なのでフルネの名演も霞んでしまった。

|

« ネットワークオーディオのことなど | トップページ | レオポルド・モーツァルトのヴァイオリン二重奏曲 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ネットワークオーディオのことなど | トップページ | レオポルド・モーツァルトのヴァイオリン二重奏曲 »