高橋悠治のドビュッシー
夜更かしが多いので慢性的な寝不足気味。
せめて休日は寝坊しようと思うのだが、生来の貧乏性故に時間がもったいないと思い込みいつもより早く目が覚めたりする。
昨晩は一時過ぎに寝たのにもかかわらず今日は5時前に目が覚めた。
最近急に成長した愛犬ポコを散歩に連れて行き、畑を見ながら今日はダイコンの種を撒こうかな、などと思いをめぐらせていた。
その後模試に行く娘や市民大学に行く母の送迎やらの雑用の合間に墓参り。
今日は高橋悠治のドビュッシーを聴いていた。
DENONのLPで、映像第1集、第2集、版画、喜びの島というもの。
1975年のPCM録音。
独特の色彩感と音の揺れがユニークなドビュッシー。
速いテンポの「水の反映」に面食らったが、渦を巻くような自由な動きと表情豊かな音の流れに次第にひきつけられていく。
第3曲の「動き」の躍動感は圧倒的なもの。
版画の「パゴダ」の神秘的な動きも見事なものだ。
Youtubeはドビュッシー自身が弾く「水の反映」。
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