「火垂るの墓」のラストシーンで流れていたガリ・クルチの「埴生の宿」
昨日で仕事の大きな山のひとつを越え、気分的に三連休の解放感に浸っております。
叔父の法事に行く母を送った帰りに、久しぶりに函南のブックオフへ寄ってみた。



最近はもっぱらアナログLPばかりで、CDを聴く機会が減り、今年はほとんど購入していない。
最後にCDを購入したのはロジェストヴェンスキーのブリテン、場所は同じここのブックオフで2月18日。
世間はネット配信に急速にシフトしているようで、オークションを覗いてもかつてのレアCDが驚くほどの安値で動いている。


店内に入ると250円のCD一律105円の文字が目に飛び込んできた。
どうせロクなものはあるまいと何気なく眺めていたら、英NIMBUSが出していた20世紀初頭の女性歌手のCDが大量に出ていた。
他にPearlのCDも数枚。
今でもレギュラープライスで出ているものも多く、それらがなんとすべて105円。
1910-20年代の録音が多く、すべてパブリックドメインとなって無料でネットで拾える音源ばかりなので、商品としての使命は既に終わったということだろうか。
この分野は自分としては未だ未知の分野で、知っている名といえばガリ・クルチとポンセルくらい。
105円ならばよかろうと、久しぶりにCDをたくさん買い込んでしまいました。

ガリ・クルチを2枚とポンセルのほか、C.Muzio,Eide Norena,Jarmila Novotaエトセトラ。
それ以外の105円CDでは、林光作曲のギター五重奏曲「北の帆船」をウェルナー・ヒンクその他のウィーンフィルのメンバーが演奏したものや、ブリリアントレーベルが出しているガブリエリやメルーロなどの16世紀にヴェネチアで活躍した作曲家たちの宗教曲集。

これはSACDだった.
メゾソプラノのLinda Finnieが歌うヴァーン・ウィリアムスやホルストの歌曲集シャンドス盤などなど。
今日はその中からガリ・クルチのCDを聴いた。
http://
英Perlから出ていたヴェルディやロッシーニのアリアを中心に、ソルヴェイクの歌やカロミオベン、ビショップの埴生の宿などのポピュラーな曲を集めたもの。
100年近く前の人の歌唱、現代のスタイルとはかなり異なるけれども、透明で不純物のない不思議な清潔感が非日常的な世界を作り出している。
このガリ・クルチの「埴生の宿」は、スタジオジブリのアニメ「火垂るの墓」のラストシーンで流れていたことで有名な演奏。
Youtubeはそのガリ・クルチが歌う「埴生の宿」
| 固定リンク
「音盤購入記録」カテゴリの記事
- 2025年最後の音盤購入録、お茶の水にて(2026.01.06)
- 海野義雄と安川加寿子のフランクとフォーレ(2025.12.22)
- 国立博物館「氷河期展」に秋の音盤買い(2025.10.20)
- 本日の練習、「ヘンゼルとグレーテル」第1幕、そして「妖精の庭~花岡千春愛奏曲集2~」のことなど(2025.10.09)
- 夏の音盤購入記録(2025.08.15)


コメント