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2012年10月28日 (日)

ジャン・ドヴェミーのフレンチスタイルのホルン

曇り午後から雨。
雨が降らないうちに朝から冬場の畑用の藁を用意し、柿の残りを収穫。

午後になって大阪在住の高校時代の後輩から突然の電話があった。
近くに来たので来訪したいとのことで、こちらはちょうど時間も空いていたので快諾。

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彼はドイツに留学し著名なホルン奏者に師事したこともあり、ちょうど手近にあったリステンパルト指揮のモーツァルトの協奏交響曲をかけながらの話題は自然とホルン談義。


かつてのデユッセルドルフ周辺の著名なホルン奏者たちの動向やら、欧州での珍しいホルンのレコードの発掘話など話題は尽きない。

聴いていたリステンパルト盤のホルンソロはORTFの首席だったアラン・フルニエ。
フランス風の軽めの爽やかな響きが印象に残り、他の奏者もフレンチスタイルの華やかな名演。

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彼が大阪に帰った後、話の中に出たフランスの往年の名手ジャン・ドヴェミーのホルンの音が聴きたくなった。


ドヴェミーはクリュイタンス指揮の「亡き王女のためのパヴァーヌ」のヴィヴラートたっぷりのホルンを吹いていたルシアン・テーヴェの師匠各にあたる人。

サキソフォン奏者のマルセル・ミュールの影響を受け、独特のヴィヴラートが特徴的な往年のフレンチスタイルのホルンを確立した奏者として知られる。

手持ちの音源は10年ほど前に東芝EMIがSPから復刻したCDで「ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の芸術」から第14,15集の「ソリストの至芸」。

曲はデユカスの「ヴィラネル」、フレイタス・ブランコ指揮の「亡き王女のためのパヴァーヌ」イベールの「三つの小品」というもの。

ブランコ指揮のパヴァーヌはさらりと流した速めのテンポの演奏で、冒頭のドヴェミーのソロはテーヴェのような強烈なヴィヴラートはさほど聴かれない。

これは意外だった。

「ヴィラネル」はフランス独特のピストン式のホルンを駆使した唖然となるような凄い名演。
作曲者のイベールが絶賛したという「三つの小品」も他の追随を許さぬ見事なものだ。

それにしても「ヴィラネル」の伴奏のピアノを弾いているG.Andolfiというピアニストは相当な名手だ。音も美しい。

ネットで検索すると見つかるのは1920年代の伴奏録音ばかりだ。

ソロの演奏を聴きたくなった。

Youtubeはテーヴェの吹く「ヴィラネル」

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