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2012年11月22日 (木)

11月のボエームの会は「すっぽん鍋」

今年から長大なプロジェクトの最終年の担当となり刺激的な毎日が続く。
今週もいろいろなことがあり明日もお仕事。

640x640_rect_8103763火曜の晩の定例ボエームの会と、木曜のオケの練習がまさに干天の慈雨


今回は鍋シリーズのハイライト「すっぽん鍋」。

メンバーの還暦祝いもあり数日前から皆のテンションは急上昇。
メンバーのメーリングリストには、すっぽんにちなんだ川柳、俳句が事前に飛び交うありさまだ。
そんなことでメンバーの意気込みすさまじく当日は4人全員が日本酒持参。

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場所はいつもの小料理「はちまき」

お酒は、「磯自慢」純米吟醸を筆頭横綱にして、うすにごり「磯の澤」、吟醸「奥の松」諏訪の銘酒「真澄」の4酒。

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数種のお通しの後最初に登場したのは、すっぽんの生血の日本酒割り。


昨年最初に見たときは一同一瞬逡巡したものの、もう2回目なので抵抗感はなし。
生血酒に浮かんだ淡いピンク色の心臓は、還暦祝いのご当人に食していただいた。

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そして「すっぽん鍋」。

銘酒「磯自慢」をちびりちびりとやりながらのゼラチン質の皮の部分にくせのない上品なすっぽんの肉と内臓、そしてなによりもすっぽん独特の出汁が非常に美味。
焼いたネギと焼き豆腐とのコラボも絶妙です。

最後の「すっぽん雑炊」も絶品でした。

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酒もかなりハイペースとなり「磯自慢」純米吟醸一升をとうとう4人で空け、さらに二本目の「奥の松」まで手を出し、終わるころにはメンバー一同かなり酩酊気味。


今回も楽しくも贅沢な一夜を過ごせたことに感謝。

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コメント

「磯自慢」純米吟醸。いいですね。静岡県は温暖なところなので日本酒はあかんかな?と思っておりましたが、職場近所の居酒屋でいただいてからすっかりファンになりました。そこは小さい店だが、若き大将が冷蔵庫より取り出し、仕舞う時には空気を抜く配慮有。

素敵な料理、枯れるには未だ早い還暦、すっぽんで精力強化とはうらやましい限り。

投稿: 林 侘助。 | 2012年11月23日 (金) 09時57分

「磯自慢」うまいっすね。今では入手が困難なほどの人気のお酒になってしまいました。

静岡の酒は、かつては伊豆韮山で醸造された「江川酒」が織田信長に贈られたり、豊臣秀吉の醍醐の花見に出されたりする時期もあったのですが、近年では静岡で醸造してもわざわざ伏見の会社を経由して販売するケースもあったほど無名でした。

ところが昭和57年に静岡県の沼津工業技術センターが育種した「静岡酵母」が使用されることによって著名になりました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~bugyosho/tanbo/isojiman.htm
「磯自慢」も新しいお酒です。

美味しいお酒と料理でついつい飲み過ぎてしまいました。

投稿: 山本晴望 | 2012年11月24日 (土) 01時09分

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