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2012年11月19日 (月)

マゼールのブランデンブルク協奏曲

新たな週の始まりはこの秋一番の冷え込み。
朝から蕁麻疹が出て痒い、変なものでも食ったかな?

昨日観たメトロポリタン美術館展のテーマは「自然と人間」。
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エジプトや中東、メソポタミアの古代の遺物から20世紀までの絵画に留まらず彫刻、写真をはじめ刺繍や壺、彫金などの工芸品など様々なものを紹介。
http://met2012.jp/

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ゴッホやレンブラント、モネ、ミレー、ドラクロワの、日常のある瞬間を永遠の時間に固定した名作の数々の前に立ちしばし俗事を忘れる。


ルノアールの「浜辺の人々」は、あたかも南欧の海岸に吹く暖かな風の中に我が身を置いているようだ。

とはいえ今回新たな発見だったのが19世紀アメリカの画家たちの存在。
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ホッパーやウィンズロー・ホーマー、アルバート・ビアスタットらのアメリカの大自然を描いたスケールの大きさには、ヨーロッパの画家たちの作品とはまた異なる感銘を受けました。


今日は奏楽堂で芸大の学生が演奏していたブランデンブルク協奏曲第2番と、第1番をマ
ゼールがベルリン放送響を指揮した蘭フィリップスのLPで聴く。
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大編成のオケをきっちり引き締め明快なバッハ。
若き日のマゼールの名演だ。
見事なヴァイオリンソロはベルリン放送響のコンマスだった豊田耕児だろうか。

Youtubeはブランデンブルク協奏曲第2番、アバドの指揮

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