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2012年11月12日 (月)

フリッツ・ブッシュの「ハフナー・セレナーデ」

昨日以前のセクションで一緒に仕事をした職員から遠州森町の次郎柿をいただいた。
森町は次郎柿の原木が発見された地として知られる。
http://www.ma.mctv.ne.jp/~kurokuro/jiro1.html

S_pb070325さすがに存在感のある柿。

彼曰く、今年は塩害でやられて出来が良くないとのこと。
家の庭の柿も同様でいつもは100個以上実る柿が今年は10数個しか採れなかった。

昨晩から膝の痛みと背中に原因不明の湿疹が発生。
今週は泊りを含む濃密なスケジュールが週末まで控えていて病院に行く余裕もなし。

今日は先月入手したばかりのフリッツ・ブッシュ指揮の「ハフナー・セレナーデ」を聴いた。オケはスイスのウィンタートゥール管でヴァイオリンソロはピーター・リバール。

P1010010


LP初期に通販専門レーベル、コンサートホールから発売されたこの曲初の全曲録音として知られるもの。


ピーター・リバールが「生涯3つある会心の録音のひとつ」との言葉を残しているだけあって、端正にして堀の深い冗長さを全く感じさせない素晴らしい演奏だ。

入手したのはブッシュ協会盤のLP。
最近グリーンドアやGuidから同じ演奏のCDが出たこともあり、御茶ノ水ディスクユニオンの500円以下コーナーにまぎれていた。

ネットを見るとCDでの音質改善が目覚ましいとのことだが、このLPの音を聴く限りでは分離が明確でいて潤いのある音。これならば十分満足できる。

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