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2012年12月25日 (火)

カメラータ・ザルツブルク50周年記念CD

日に日に寒さが厳しく周りの環境が激変した2012年もあとわずか。
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昨日まで鮮やかな色で咲いていた庭のもみじは、今日の強風で全て散ってしまった。

昨日はパソコンの外付けハードディスクが突然のクラッシュ。
フリーズしたパソコンを不用意に強制終了させたのがまずかった。
プリントしていない家族関係の写真、音楽関係の自分が書き溜めていたものが全てオシャカとなりしばし呆然。
ネットでハードディスク修復の会社をいくつか探してみたが、とても現実的でない高価な値段。

がっくりしながら古いパソコンやらUSBメモリーの中身を確認していたら家族関係の写真類は見つけることができた。別の場所に退避していたのをすっかり忘れていた。
だが苦労して入力していた音楽コレクションのデータや原稿の半分ほどは消滅。(T^T)

S_pc200424夜は娘の手作りケーキでささやかな家族でのクリスマスイブ。


本日帰宅後聴いたのはカメラータ・ザルツブルク創立50周年記念アルバム3枚組CD。

指揮はこのオケの創設者ベルンハルト・パウムガルトナーをはじめ、シャーンドル・ヴェーグ、そして現代のノリントンによる各1枚ずつ。
いずれもオーストリア放送局のアーカイヴに残されていたもの。

今日はパウムガルトナーの一枚を聴く。
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曲は交響曲第35番「ハフナー」、K.431,541、383の3曲のコンサートアリアを、レオポルド・シモノー、ヘレン・ドーナト、ホセ・ファン・ダムの実力派歌手に、

ブレンデルをソリストにK,466のピアノ協奏曲というモーツァルトの曲を集めたもの。

「ハフナー」は、堂々とした風格の中にスタジオ録音とは異なる遊び心が出ていて面白い。第一楽章の装飾音符風の16分音符の強調などあたかも花びらが散っていくような効果を上げていた。

3曲のコンサートアリアも張りのある若々しい声で楽しませてくれた。
若きブレンデルの颯爽としたコンチェルトも良い演奏だ。

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コメント

ご愁傷様。心よりお見舞い申し上げます。

データ逝去は突然やってくる・・・心中お察し申し上げます。たしか予兆はありましよね。ひとごとではない・・・と自戒しております。

新品パソコン入手も一興でしょう。新年に向け、気分を入れ替えましょうね。

投稿: 林 侘助。 | 2012年12月27日 (木) 12時26分

林さん、暖かなお言葉感謝です。

確かに予兆はあったのですが、ルーズな性格のために大切なデータの待避を怠けていました。

甘く見ていました。

気を取り直してパソコン環境の見直しです。

・・・年賀状の宛名データも消えていました・・・

投稿: 山本晴望 | 2012年12月27日 (木) 23時07分

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