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2012年12月10日 (月)

アーベントロートの「運命」

本日職場内で一名腹痛のため急な休み。
ノロウィルスに感染していなければよいのだが。
今日は、ヘルマン・アーベントロート指揮ベルリンフィルの「運命」を聴いた。

Img404_3VURTUOSOのCD2枚組で、同じくアーベントロートとベルリンフィルによるブラ1と、ブシホダのヴァイオリンでベートーヴェンとブルフのコンチェルトがメンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管による演奏がフィルアップされている。


このCDの「運命」には1939年の録音の表示があるが、実際は1937年11月22日、独逸オデオンへのスタジオ録音。

同年の10月28日と11月3日に、イギリス資本のHMVがフルトヴェングラーとベルリンフィルとで「運命」を録音したことに激怒したナチスの宣伝相ゲッペルスが、急遽ベルリンフィルを招集。当時、ベルリンフィルと並ぶドイツオーケストラ界の一方の雄ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の常任指揮者だったアーベントロートを起用して録音したという曰くつきの演奏だ。

遅いテンポの異様に暗い黒く頑丈な鉄製の古金庫のような演奏だった。
フィナーレも不気味さが先行している。

Youtubeはカラヤン、若き日の運命

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